「テキスト」と聞いたら、どんなイメージがありますか?
「教科書」とか、「テキストブック」なんて意味がありますよね。
ですが、英語の「Text」は「教科書」という意味だけじゃないんです!
今回はそんな「Text」の意味や使い方についてお話していきます。
目次
「Text」にはどんな意味がある?
日本語で「テキスト」というと、「教科書」とか「参考書」といった意味がありますよね。
ですが、英語で「教科書」と言いたいときには「Textbook」となり、後ろに「Book」が付きます。
英語で「Text」(テクスト)と言う際には、「本文」とか「原文」といった意味があり、
文章が多すぎる雑誌は人々の心をひきつけない。
ロミオとジュリエットの原文を読んだことある?
なんて感じで使われます。
普段の生活の中では、あまり使わない表現ですよね。
ですが、「Text」には日常生活に使う「アレ」と同じ意味があるんです。
それが、携帯メール!
海外では、携帯から送られるメッセージを「Text message」と呼び、「メールするね~。」なんて言う時に、この「Text」が使われます。
「Text」を使ったいろんなフレーズ
携帯メールの意味で使われる「Text」。いろんな使い方があるので、ご紹介していきます!
I will text you.
日常会話の中でよく使われる表現がこの「I will text you.」というフレーズ。
「あとでメールするね。」とか、「後で連絡するね。」なんて言いたい時に使えます。
Text me later.
「また連絡してね。」と言いたいときには、「Text me later.」なんて言うのもおススメ。
電話が欲しい時は「Call me later.」と言えますが、「メールしてね。」と言いたいときには「Text me later.」が使えますよ。
Who are you texting?
恋人同士などは、彼氏/彼女がだれにメールしてるのか気になっちゃうこともありますよね。
そんな時は、「Who are you texting?」「だれにメールしてるの?」と聞いてみちゃいましょう。
I’ll LINE you/ I’ll text you in LINE
最近では、LINEやWhatsApp、Viberなど、無料でメッセージが送れるアプリもいろいろありますよね。
そんなアプリからメッセージをする時は、
後でラインするね~。
とか、
WhatsAppでメッセージしたんだけど、届いてる?
なんて感じで言うこともできます。
海外では、LINE以外の無料通話アプリもいろいろあるので、「Do you use LINE?」「LINE使ってますか?」なんて感じで、相手がどんなアプリを使っているか確認してメッセージしてみましょう。
携帯メールの意味で「Text」を使う場合は、「Text」が動詞として使われるので、「Texting」や「Texted」など、現在進行形や過去形などに変化させて使うことができるので、要チェックです!
「Mail」と「Email」、「Text」の違いとは?
日本では「メール」と言うと、携帯からのメールも、Eメールも両方表す言葉になりますよね。
ですが、英語ではこの2つは区別され、「Email」と言ったらパソコンから送られるメール、「Text」と言ったらSMSなどのショートメッセージや携帯から送られるメッセージという意味になります。
また、「Mail」という単語は、郵便物といった意味になるので、
あなたの住所は何ですか?
と聞かれたら、住所を聞かれていることになり、
あなたのEメールアドレスは何ですか?
と聞かれたら、Eメールを聞かれていることになります。
海外では、日本のような携帯用のメールアドレスはないんです。(笑)
ですので、携帯のアドレスを聞かれることはありません。
その代わりにEメールや「Text」で連絡するのが主流です。
というわけで今回は、「Text」の使い方についてご紹介してきました。
「Text」は「メールしてね~。」なんて感じで日常生活でとってもよく耳にする言葉です。
友達との別れ際に、「Text me later!」なんて感じで言えるようになったらカッコいいですね!