英会話をしているときに「あれ?これって英語でなんて言うんだろう?」と考え込んでしまった事はありませんか?
日本語では非常に良く使うのに、英語でスラスラ出てこないと困ってしまいますよね。
日本語でよく使うというのは、英語で覚えておいても絶対に損はないということ。
今回は「〜してみたい」の言い方について解説していきたいと思います。
とても簡単な言い方なのでぜひ覚えてみてくださいね。
Want toを使った言い方
結論から言ってしまえば英語では「〜したい」の言い方と「〜してみたい」の言い方は共通であることが多いです。
日本語で「水が飲みたい」というのと「水を飲んでいたい」というのは、ニュアンスこそ違えど両方「水を飲みたい」という意味ですよね。
英語の場合そんなに「〜したい」と「〜してみたい」の区別は明確ではないので、want to でも表すことができます。
This is the English book we recommend.
(こちらが私達お勧めの洋書になります)
It sounds interesting. I want to see that one too.
(面白そうですね。あれも見てみたいのですが)
I’ve never been to Hawaii. I want to go to Hawaii.
(ハワイ行ったことないですね。行ってみたいです)
She wants to learn not only English, but also Spanish.
(彼女は英語だけでなくスペイン語もやってみたい)
try を使った言い方
先ほどの言い方にtryを付けてI want to tryにしても「〜したい」という表現になります。
I want to と I want to tryの違いは、I want to tryの方が「出来るかどうか分からないが、やってみたい」というニュアンスが強くなります。
I want to try super spicy Mexican food someday.
(いつかメチャクチャ辛いメキシコ料理を食べてみたいな〜)
We have 2 kinds of outfits. Do you want to try it on?
(衣装は二種類あるよ。着てみる?)
I want to try this purple one.
(この紫の方着てみたいな)
I want to try cocking Thai food.
(タイ料理作を作ってみたいですね)
※tryのニュアンス
Tryを英英辞典で引いてみるとこんな風に定義されています。
To attempt to do something.
(何かを試みること)To test something to do something suitable or useful or if it works.
(適しているか役に立つかそれで成り立つかどうかを試すこと)
ここから分かるようにtryは「出来るかできないかを試す」というニュアンスです。
I want toとくっつくことで「〜を試してみたい(してみたい)」という意味になるのですね。
Would love to を使った言い方
Would like to~はwant to~の丁寧な言い方。そのlikeをloveに変えると「ぜひ〜したい(してみたい)」という言い方になります。
I’d love to taste that a little.
(あれを少し味見してみたい)
I’d love to go abroad and study English.
(海外に行って英語を勉強してみたい)
I’d love to work here to improve my PC skills.
(ここで働いてパソコンのスキルを磨いてみたい)
Just onceをつけると「一度で良いから〜」という意味になります。
Just once I’d love to live in a castle.
(一度で良いから城に住んでみたい)
Just once I’d love to ride that spots car.
(一度で良いからあのスポーツカーに乗ってみたい)
まとめ
おまけですが、「〜に挑戦してみたい」という日本語を英語にしたい時は、I want to challengeとI want to tryのどちらを使ったら良いと思いますか?
Challengeはもともと困難なことに対して使います。それに対してtryは出来るかどうかは分からないが挑戦してみる価値なことに対して使います。
「テストに挑戦してみる」くらいならtryを使った方が自然です。Challengeというと敵の陣地に乗り込むとか、大事な試合に臨むと行ったような大袈裟な感じがしてしまいますね。
今回は「〜してみたい」の言い方について解説していきました。英語にするのが難しそうな日本語も意外と簡単な英語で表せますね。それではまたお会いしましょう!