楽しみにしているイベントの前、大切な人に会う約束、それに友人たちとのパーティーなどなど、「待ち遠しい」を使う場面は日常で何かと多いものです。
また、「待ち遠しい」と表現したい時には「楽しみだね!」ということもありますね。
こういった表現は、もちろん相手を目の前にして言うこともありますが、最近ではメールでのやり取りで使うことの方が多いでしょうか?
約束のやり取りをした最後の締めに、「それでは明日ね、待ち遠しいです(楽しみにしてます)!」プラス絵文字、といった風な感じですね。
この「待ち遠しい」、やはり相手との関係性や状況により少し言い方も変わるのです。
よりネイティブに近い使い方を見ていきましょうね。
これは王道!このフレーズは絶対覚えておこう
これは絶対に覚えておきましょう。
・Can’t wait(待ち遠しい、待ちきれない)
です。直訳してもまさに「待てない」ですね。本当に良く使われるフレーズです。
例えば誰かと会う約束の前にこのフレーズを使って、
というのはもうお約束のやり取りのようなものになっていて、この締めなしにはメールのやり取りも終われない感があります(笑)。
これを伝えることによって、どれだけ楽しみにしているかを簡単にカジュアルに表現できるので、友達同士でも家族同士でも、もちろん恋人同士でも使えます。
例文を幾つか挙げておきます。
これは「〜するのが待ち遠しい」の表現なので 「can’t wait to〜」ですが、何か特定の「もの、こと、出来事」が待ち遠しい場合には「can’t wait for〜」になります。
例文を挙げると
などです。
他にも「can’t wait until〜」で、「〜まで待ち遠しい」といった表現もあります。
他にもある「待ち遠しい=楽しみにしてる」の言い方
同じようなニュアンスで、相手に楽しみにしていることを伝える表現は他にもあります。
・excited(興奮している)
もよく使われます。楽しみにしすぎて、待ち遠しくて興奮しているという感じです。
ワクワクして待ちきれない!という気持ちが非常に良く伝わりますね。
先ほどの「can’t wait to〜」で挙げた例文を、この「excited」に置き換えてみましょう。
となります。このように、「be動詞プラスexcited 」で表現します。
他にもネイティブの良く使う表現として「fired up」や「stoked」もあります。
それぞれの意味は、「fired up」は「燃え上がる」などで「stoked」は「興奮」です。
どちらもcan’t waitやexcitedと同様のニュアンスで使われます。
一つ注意したいのは、この「fired up」と「stoked」は、どちらも「ポジティブなこと」に対してのみ使われ、例えば「I can’t wait to finish my home work..(宿題終わらせるの待ちきれないわ」などのような「嫌なことが終わるのを楽しみにする」ような事柄には使われないという点です。
例を挙げると、
となります。
もう少し落ち着いて言ってみよう
Can’t wait, excited, fired up, stoked。これらはとてもカジュアルに、楽しみである、待ちきれないといった感情を伝える表現でしたが、もう少し落ち着いたというか、ちょっとフォーマルな言い方も学んでおきましょう。
・looking forward(楽しみにしている)
これは学校で習う「楽しみにしている」の言い方ですね。
これは実際に使われるのは
など、仕事やフォーマルな場面が多く、例えば親しい友人にメールで
と送ると、ちょっとちゃんとしすぎて変なイメージです。
まとめ
それではもう一度おさらいです。
- Can’t wait
- Excited
- Fired up/Stoked
- Looking forward
「待ち遠しい」のカジュアルな表現、ネイティブの言い方、フォーマルな表現でしたね。
それぞれの場面に応じた言い方をできるようになりましょう。
臨機応変に、一つの言葉を状況に合わせて色々な表現で言えるようになるには、やはりとにかく実践あるのみ。
失敗を恐れずにどんどん話していきましょう!