「準備万端」を英語で言うと?ready以外にもある色々な言い方とは

準備万端です!って英語でどんな風に言うと思いますか?

Are you ready?はよく聞きますが、あなたはそれに何種類の答え方を準備できますか?

今回は「準備万端」の言い方について解説していこうと思います。

いつもYes. I’m ready.だけでない答え方をどんどん覚えていきましょう。

あなたの英語のバリエーションが触れること間違いなしですよ。



準備万端って英語でなんて言うの?

Are you ready? と聞かれて Yes. とか Yes, I’m ready. などと答えるのもOKなのですが、これだとただ「準備ができました」と言っているだけのニュアンスです。

英語で「準備万端」と言いたいときはI’m all readyやI’m all set、それにI’m totally readyなどの言い方があります。I’m fully readyなどと言うこともできますね。

ポイントはI’m readyやI’m setなどの「準備ができました」の表現の間にall(全て)やtotally(完全に)、fully(全部)などの言葉を挟むことによって準備万端の「万端」のニュアンスが出てきます。

また「準備ができました」はI’m ready以外にもI’m set、I’m preparedという言い方もあります。

またthings are squared awayというのも「物事は全て準備が整いました」という表現になります。

※Square はみなさんのご存知の通り「四角」という意味ですが、square awayで「準備が整いました」という意味があります。主にアメリカで使われる表現です。

さて、ここで少し話が逸れますがAre you ready?を英語にすると「準備ができましたか?」ですよね。でもここでふと思いませんか?

「なんで『できました』って過去形なの?」と。

I’m readyだって「準備ができています」でももちろんOKですが「準備ができました」でも良いですよね。

なぜWere you ready?でなくAre you ready?なのでしょうか?

答えを簡単に言ってしまうと、英語の過去形はその物事が起きたのが過去だから過去形になる・・・とは限らない場合があります。

例えば I was readyと過去形で言ってしまうと現在の状態からはかけ離れた遠い印象になってしまいます。

つまり過去に準備はできていた、けれど今は準備ができていないかもしれない、というニュアンスになってしまうのです。

I’m readyは「準備ができている」と訳しても「準備ができた」としても「現在準備ができている状態である」という共通認識がありますよね。

現在の状態が「準備OK」なので例え日本語で訳したときに過去の形になっているからと言って英語まで過去形にするとニュアンスが違ってしまうことがあります。

実際の例文で使ってみよう!

では「準備万端」という意味の英語を使った例文をいくつかみていきましょう。

Are you ready for the party tonight?

(今夜のパーティーの準備はできた?)

I’m all ready.

(バッチリ)

Is everything set around here?

(ここら辺は全部大丈夫そう?)

Don’t worry. It’s all set.

(心配するな。準備万端だ)

Are you ready to go?

(もう出れる?)

I’m totally ready.

(うん。全然OK)

I was fully ready at that time, but now, the situation has changed.

(その時は準備万端だったけど、今は状況が変わったんだ)

Get everything squared away! We’re going now!

(はーい!ちゃんと準備してねー!行きますよ!)

Could I get you to make document by the afternoon?

(書類を午後までに作って頂いても良いですか?)

I’m all prepared.

(それならもう準備できてます)

まとめ

今回は「準備万端」という英語表現についてご紹介していきました。

readyしか使ったことのない人はsetやprepareなどの単語も使ってみてください。

ちなみに今回square awayという表現を紹介しましたが、実はsquareには他にも「野暮ったい」「きちんとした」「点数を同点にする」などの意味があります。

ぜひ新しい表現を実践の場でも使ってみてくださいね!