「アンケートは任意で行ってください。」とか、「明日の会議は任意参加らしいよ。」なんて感じで、「任意」という言葉はいろんな場面で使われますよね。
「任意」には「自由意思で」や「自己判断で」という意味があります。
今回はそんな「任意」という言葉を英語で言いたい時に使える表現をご紹介していきます!
「Voluntary」を使った表現
ボランティア活動と言うと、地域清掃や、震災支援など、いろいろな活動がありますよね。
この「ボランティア」という言葉、誰かのためにやることだから、「慈善」とか「奉仕」といった意味があるのかなと思ってしまうかもしれませんが、英語で「Volunteer」と言うと「自主的な」とか「志願した」といった意味があるんです。
ですので「任意」と言いたい時にも、
夏のキャンプに参加するのは任意です。
とか、
震災被災者の為に、任意で洋服を寄付をした。
なんて感じで使えます。
自分の意思で何かをする時に使えますよ。
「Optional」を使った表現
日本語でも「オプション」という言葉を使いますよね。
携帯電話のプランを設定するときにオプションを付けたり、旅行をする時に「今ならオプションで有名レストランのランチを付けられますよ。」なんて感じで使ったりします。
この「Option」には、「選択できるもの」といった意味があります。
ですので、
このパッケージツアーにはスキューバダイビングは入っておりません。スキューバダイビングは任意参加となっています。
とか、
ハロウィーンの仮装は任意で行ってください。
なんて感じになります。
「Option」という言葉を使う事で、「自ら選択して行う」といったニュアンスを表現できますよ。
「Mandatory」を使った表現
私はオーストラリアとニュージーランドで介護の仕事をしていたことがあるのですが、施設内で月に何度か介護用機器の正しい使い方や、お年寄りとの上手なコミュニケーション方法などを教えてくれる会が開かれていました。
このような買いが開かれる前には、スタッフルームに、
このセッションは必須ではありませんが(任意ですが)、参加することをおススメします。
なんて感じの張り紙がされていました。
「Mandatory」という言葉には、「強制の」とか「必須の」といった意味があります。「任意」の対義語ですね。
ですので「Mandatory」に「Not」を付けることで、「強制ではない」イコール「任意の」といった意味で使えます。
もし必須の場合は、
このセッションは必須です。もし参加できない場合は、受付に申し出てください。
といった感じになります。
「As desired」を使った表現
「Desire」という単語には、「希望する」とか「望む」といった意味があります。
「As desired」という事で、「希望した通りに」とか「望み通りに」といった意味で使えます。
「任意」問う意味で使う場合には、
この会社ではプライベートのサッカーチームがあります。
You can join the team as desired.
参加は任意となっています。(希望すれば、チームに参加できます。)
なんて感じで使えます。
「Desire」という単語がちょっと堅苦しいなと思ったら、「願う」という意味の「Wish」を使って、
パーティは任意で参加できます。
なんて感じで使う事もできますよ。
まとめ
今回は「任意」と英語で言いたい時に使える言葉をご紹介してきました。
「任意」という言葉ってなんとなく日常の中で使っていますが、「任意ってどうゆう意味?」と聞かれると答えにくい言葉でもありますよね。
このような曖昧に使ってしまっている日本語を英語に訳す時には、その言葉の意味を知ることがとっても大事!
言葉の意味を理解して、的確な英語表現ができるようになると良いですね。