今回はassentとconsentの違いや使い分け方を解説します。
assentとconsentの2の単語は賛成する、同意するという意味で訳されます。
日本語で同じ意味で訳す単語は使い分け方を理解しないといけません。
使い分け方を覚えるポイントは語源の違いを知ることだと思います。
ですので、単語の語源と本来の持つ意味やニュアンスを勉強することで正しい単語の使い分けができるようになります。
それでは説明していきましょう!
目次
assentの語源と意味
assentの語源はas=adの方向という意味と、sentはラテン語のsentire=感じると、2つの意味の言葉を組み合わせた単語です。
このことから相手の気持ちを感じるというニュアンスになります。
相手の気持ちを感じ取って同意する、賛成する、理知的に判断して同意する、承諾するなどという意味で訳されます。
assentは名詞や動詞として使うことができる単語だということも覚えましょう。
assentの使い方
assentの使い方の例としては、
私は彼の意見に賛成した。
私の計画は友達に承諾された。
受け身として使うことができます。
assentのイディオムとしては、by common assent 全員異議なし、with one assent 満場一致で などがあります。
consentの語源と意味
consentの語源はassentと似ていますが、ラテン語でcon=comが共に、一緒にという意味とsentire=感じるという2つの意味の言葉を組み合わせた単語です。
意味やニュアンスは共に感じる、一緒に感じるという意味になります。
consentの日本語訳はほとんどassentと同じ意味です。
assentとの違いはconsentの場合、提案や要請に自発的に同意する、自己判断で承諾するという意味になります。
consentの使い方
例文は、
私は彼女の提案を承諾した。
よく使う単語としては、consent document、consent form=同意書、consent agreement=利用許可書と表すことができます。
同意書は自発的に契約するので、このような単語を覚えておくとconsentの使い方やニュアンスが掴みやすくなります。
assentとconsentの使い分けのポイント
私がassentとconsentを使い分けるときのポイントは、仕事などでいろいろな状況や条件を考え判断して同意したり賛成するときにassentを使い、自分が個人的に契約して同意することを表したいときにはconsentを使うようにしています。
ニュアンスを掴むのが難しい単語ですが、例文や熟語例を調べると覚えやすいですよ。
assentとconsentの他に同じ意味を持つ単語
assentやconsentの類義語は他にもいくつかあります。
よく比較されるのは、agree、support、approve、concurなどがあります。
agreeは同意するという意味の中では日常よく使う単語です。
supportはサポーターという名詞を思い浮かべるとわかりやすいですが、支持するという意味の単語です。
approveは人の行動などを良いと認めるという意味で使われます。
concurも同意するや複数の意見が一致する、同時に起こるという意味で使われます。
それぞれ例文や熟語を調べて使い分け方を勉強してくださいね。
単語の使い方とそれを説明できる英語力をつけよう!
今回は「同意する、賛成する」という意味を表すassentとconsentを解説しました。
英会話のスキルや英作をスキルを上げる勉強としては、単語の具体的な使い方を勉強することに加えて、その内容を詳しく説明できる英語力をつける勉強をおすすめします。
同意する、賛成することの理由などディスカッションできるようになる意識をして勉強しましょう。英語で会話が続くようになるためのトレーニングになります。
リスニング力とスピーキング力がないと会話はできません。リスニング力はスピーキング力がアップすると自然とリスニング力がアップします。
リスニング力を上げるにはボキャブラリーと英作力です。どれだけ英文を瞬時に話すことができるようになるトレーニングをする必要があります。
そのためには私はライティングでいろいろ英作をしてそれを口に出して読む勉強を日常的にしています。
ぜひ試してみてくださいね。きっと英語力がどんどんアップしますよ。