こんにちは、ヤマシです。
久々に仕事がオフということもあり昨日は13時間寝ていました。
(I slept on my bed for 13hours last night)。
この英文法ですが、実は現在完了でも表現することが出来ます。
(I’ve just slept on my bed for 13hours)
このように日本語で言っていることが実は英語だと時制が違うといった事が見られます。
この“一億人の英文法”はそういった??となる文法についてを色々教えてくれます。
ではこの参考書は一体何なのか?そして使い方を今回は紹介していきます。
目次
Q:そもそも文法ってそんなに重要??
A:一言でいうととても重要です。単語だけ理解していても会話の表現はぐちゃぐちゃになってしまい会話の際、相手はとても困ることになるでしょう。では一つ例をあげますね。
“今夜あいつのパーティ来る?”、“うん、いくよー”
とこの会話のやり取り。日本語だけを見たら今話していることだから現在形に見えますよね。
しかしこのやり取りはこの後の事を表しているので未来形を使う?と思いきや、今夜の話でしかもそのスケジュールがわかっている時は実は現在進行形でも未来の話ができるんですよー
って…すごく複雑ですよね。
このように難しく考えなくても状況1つで使う英語が変わっていきます。この意味を知らないと会話で??とネイティブスピーカーに思われてしまうので文法の習得が必要になっていきます。
“一億人の英文法”とは?
一億人の英文法とは一般的な英文法の全てを記載したものです。
ページ数はなんと682ページと半端じゃないページ数、見た目もとても分厚くて本当にこれがオススメの参考書?と思いますが、こと英文法に関してのものだと最強です。
文法の辞書といっても過言ではありません。
ではこの本の特徴とどうなのかというと以下のようなパターンになります
- 例文が実用的で会話で使うような内容が多い
- イラストが多くネイティブのイメージで文法を理解できる。
- 文字が大きいので、すぐ通読出来る。
ようするにイメージが湧きやすくなるようにイラストを多くしている事、そして会話を意識した教え方、題材が多い事が魅力です。
“一億人の英文法”の主な内容
では一体会話に繋がるような内容とはいったいどんなものなのか、簡単にざっとですが下記に載せますね。
- ”some”, ”any”, ”several”といった複数の事を話すときに使う単語の使い方
- 様々な助動詞(can could may might…etc)の使い方、意味
- ”a” “the” の冠詞の使い方、タイミング
- 前置詞の使い方
- 仮定法はなぜ過去形、過去完了形が含まれているのか
ではこの中の1つ”a”と”the“について英文法の内容にそって説明していきます。
よく”a pen”や”the pen”と使い方によって冠詞が違う事がありますよね。
ただよくある参考書の教え方は”a”は一般的なものに、”The”は特定できるものにつくという言い回ししかないです。
しかし“一億人の英文法”の場合、突然太陽と月の話がでてきます。
そして、もしa moon(月)であった場合、月が2つ、もしくは3つ以上ある世界なんだなって話をしていきます。
だから”the moon”というようにあ!イメージがつきやすい説明、下記説が載っています。
こういった面白いフレーズがこの参考書には沢山あります。
これが682ページもあると思うと読みやすいのではないでしょうか?
“一億人の英文法”の使い方その1
では改めて一億人の英文法の使い方についての話をします。
まず1つ目のオススメは読書をする感覚のように見る、です。682ページを参考書として見るとどうしても疲れてしまいます。
なので一度読書感覚で読んでいきましょう。そうするとスラスラ読めてあっという間に終わります。
そして2度目にまた読み直して、特に自分が弱い所や気になるところをゆっくり見れば、確実になって行きます。
“一億人の英文法”の使い方その2
次に使い方のオススメとして付箋を貼りながら読み続ける事です。
この英文法の唯一の欠点として索引がありません。
なので自分がどの単元をみたいかなどの分け方が目次を見る以外にないので、ポストイットなどの付箋をつけとくと分かりやすいでしょう。
“一億人の英文法”の使い方その3
3つ目に完璧に覚えない事です。どういうことかというと平たく言えば参考程度でいい、ということです。
日本人のクセとして完璧に覚えようとする癖がありますが、ここではそれはオススメしません。
何故なら、それをするとほかの事まで頭が回らず効率がよくありません。
なのでここではなるほど!くらいがおすすめです。
まとめ
この“一億人の英文法”は文法にまつわることなら全て記載されています。その中でもおすすめの使い方として
- 読書感覚で読む
- 付箋を貼りながら読む
- 完璧に覚えるのではなく参考にしながら読む
英語を習得するうえ文法は絶対です。ぜひ実践で使えるレベルで文法を習得していきましょう。