日本でも、ビジネス用語が英語化しているように思います。
最先端の仕事の現場では、英語や和製英語が飛び交っています。
今回はcomplianceという単語の解説ですが、テレビなどでもよく耳にするようになった英語ではないかと思います。
日本語の「コンプライアンス」の使い方と同じ使い方なのか比較しながら、勉強してみてくださいね。
目次
日本でもよく耳にするコンプライアンスという言葉
ニュースで聞いたり、社会人は何度も聞く言葉「コンプライアンス」は、日本では法令遵守として企業では法律や規則を守って企業経営することを指します。
また、社会的な責任を果たす意味も含まれていて、コンプライアンスを守ることで企業イメージと結びつくような重要な意味で使われています。
企業経営者はコンプライアンスを理解して企業運営しないといけませんし、社員も企業コンプライアンスを理解して仕事をしなければなりません。
「コンプライアンス」という言葉は社会人にとって重く捉えなければならない意味を含む言葉なのです。
complianceの語源は?
complianceの語源は、complyという動詞=応じる・守る・従う という意味が語源です。
ビジネスの意味が強いですが、医者が患者に薬を処方して患者は薬の規定通りに服用する意味も含まれています。
complianceの品詞は不可算名詞です。
順守・適合性・合わせること と訳します。
形容詞では、compliantで 人の言いなりになるという意味で使われます。
complianceのイディオム
complianceはイディオムで使われることも多い単語です。
代表的なイディオムは、in compliance with ~で、~に従ってという意味で使われます。
in compliance with the law 法に従って という意味になります。
compliance offcerは、コンプライアンス責任者のことで証券や金融機関での特別監査責任者を指します。
ビジネス用語として、頻繁にcomplianceは登場します
complianceの同義語
complianceは、ほかの単語で言い換えることができます。
good behaviorやobservanceなどは同義語として使われています。
法は単語では、lawで the rule of law で法を守るというイディオムもあります。
~Act という単語は~に関する法律という意味で、complianceのような法や規則に関する話題が出たときに、それに関連しそうな言葉も合わせて勉強しておくと英会話で役に立ちます。
同義語に加えて、その単語に関連する言葉も一緒に勉強すると短期間でボキャブラリーを増やすことができますよ。
complianceを使った例文
complianceは、ほかの単語と組み合わせて使われることが多いです。
government compliance 政府のコンプライアンス、compliance system 法令体制など専門用語のような感じで使われたり、in compliance with my boss orders 上司の指示に従って などと文章を作ることができます。
「コンプライアンス」は日本語の会話の中でもよく耳にするようになりましたし、使う機会もあると思います。
外資系企業でもビジネス上重要な意味でよく使われると思いますので、complianceの使い方と自社のコンプライアンスを十分理解して仕事を進めていく必要があります。
ビジネス用語は本来の英語の意味を理解することが大事
今回は海外でも日本でもビジネス用語として頻繁に使われるcomplianceについて解説しました。
近年、日本のビジネス界では、英語の専門用語が飛び交うようになっています。
外資系企業以外でも海外と仕事している企業も多く、仕事をする上で英語が日常的に使われています。
会社の業種によって頻繁に使われる英単語があると思います。
わからないときは意味を調べる、それでもわからないときには素直に教えてもらう姿勢が大切だと私自身感じています。
仕事をしていて意味をわからず使っていると大きなミスに繋がります。
日本に住んでいても、日常的に英語と密接に関わっていますよね。英語も含めて日々勉強ですね。