「今日は何にもする気が起きない。」「ダラダラしちゃって、気が付いたら何もせずに一日が終わってしまっていた。」なんてことってありますよね。
そんな「ダラダラする」という表現、英語にもあるんです!
今回は「ダラダラする」と言いたいときに使える英語フレーズをご紹介していきます。
目次
ネイティブがよく使う「lazy」を使ったフレーズを覚えよう
私はオーストラリアで5年ほど留学をしていたのですが、留学して、この「Lazy」(レイジー)という言葉をよく耳にするようになりました。
この単語には、「なまける」とか、「ダラダラする」といった意味がある言葉です。
例えば、誰かの性格を表す時には、
ボブの事どう思う?
He is a good person but I think he is a little bit lazy.
彼はいい人だけれど、ちょっとなまけものな所があると思うわ。
という事ができます。
また、自分が「今日はなまけたい気分!」なんて時も、
今日はダラダラしたい気分、ピザでも頼もう!
なんて感じで使えます。
この「Lazy」を使った表現は日常でよく使われ、「何してるの?」と聞かれたときなんかにも、
今何してるの~?
I’m just being lazy at home.
家でダラダラしてる。
なんて感じで使えます。
私も、やる気が起きない日は、
今日はナマケモノの日を過ごしてます。
なんて感じでよく使います。(笑)
ダラダラしたい気分の時は使ってみましょう。
ゆっくりするという意味の「Relax」を使ってみよう
「Relax」という単語も、ダラダラするという時に使えます。
例えば、
めっちゃいいお天気だし、出かけようよ!
Umm, I feel like I want to relax at home today.
う~ん。今日は家でダラダラしたい気分。
なんて感じで使えます。
「Relax」は、「Lazy」とは違い、なまけてダラダラするというよりは、ゆっくりくつろぐといったニュアンスがあります。
今日は疲れてるからゆっくりしたいなんて時に使えますよ。
ダラダラした感じが伝わる!「Doing nothing」
今日は何もしたくない!そんな時は、「Doing nothing」という表現がおススメ。
「Doing nothing」というフレーズは言葉通り、「なにもしない」という意味です。(笑)
ですので、
休暇はどうでしたか?
I was so lazy and doing nothing at home.
やる気が出なくて、家でダラダラしてたよ。
なんて感じで使えます。
また、「Doing nothing」をポジティブに言いたいときは、
何もしないでダラダラすることを楽しんだよ。
何て言い方もできます。
普段忙しくしている人にとっては、何もしないでゆっくりするのも大切な時間の過ごし方だったりします。
そんな時はこの表現を使ってみましょう。
カッコいい表現「Chill out」を使ってみよう
「Chill out」というスラングも、「ダラダラする」とか、「ごろごろする」、「くつろぐ」なんて言う意味があり、ネイティブの方がよく使う表現です。
例えば、
もし暇だったら、カフェでまったりしようよ。
とか、
何してるの~?
I’m just chilling at home.
家でダラダラしてる~。
なんて感じで使えます。
最初の例文は、「Hang out」に近い表現で、「ゆっくり過ごす」という意味と、「出かけよう」という意味のある文となっていて、誰かを遊びに誘う時なんかによく使われます。
2番目の例文では、「Chilling」という単語を使いました。
「Chilling」も「Chill out」と同じ意味で、「ダラダラしてる」という時によく使われます。
また、「Chill out」には、他にも、「落ち着いている」という意味もあり、ケンカの最中などに、
落ち着いて話そうよ。
なんて感じで使われることもあります。
使い方次第で、いろんな意味を持つフレーズですが、よく使われる表現なので、覚えておくと日常会話の中で使えますよ。
まとめ
- ネイティブがよく使う「lazy」
- ゆっくりするという意味の「Relax」
- ダラダラした感じが伝わる!「Doing nothing」
- カッコいい表現「Chill out」
海外では、せかせかせず、ゆったりとした時間を楽しんでいるんだなと思うことが結構あります。
留学当初は、時間にルーズだったり、お店でも店員さん同士が話し込んでいて、なかなかレジが進まなかったりと、「Lazy」だなと思うことが良くありました。
ですが、休日をカフェでまったり過ごしたり、友人と家でのんびり映画を見たりしている海外の人たちを見て、日本のように時間通りなのも良いですが、ダラダラとゆっくりした時間を楽しむのも良いものだなぁと感じました。
ダラダラした時間も、時には必要なのかもしれませんね!