「忙しい」は英語で「Busy」。
まずこの単語を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
学校の英語の授業でも最初の頃に習う、簡単な単語ですよね。
でも「忙しい」って、状況や相手によって他にもたくさんの言い方があるんです。
この簡単なはずの単語「忙しい」の使い分けができるようになってきた頃、ちょっと英語に自信を持てるようになってきたように思います。
簡単な言葉を使いこなせるようになってこそ、英語は上達するのですよね。
仕事での「忙しい」、友人たちとの会話での「忙しい」、いろんな使い分けができるとよりネイティブに近い話し方ができるようになりますよ!
少しフォーマル。仕事で使える「忙しい」は?
オフィスなど仕事場でよく聞くのは「Booked」です。
例を見てみましょう。
「来週の火曜日までは忙しい」。
最初これを聞いた時、「はあ?」となったのを覚えています。
でもその後、美容室やレストランなどで予約を取る時にやはり「Booked」という言葉を使っているのを聞いて、なるほどと合点がいったものです。
「Booked」は予約という意味なんですね。先ほどの例文でいうと、「火曜日まで私は予約でいっぱい=忙しい」という事になります。
ネイティブの間では、別にお店の予約でなくとも、普通の仕事のスケジュール確認なんかでも「I’m booked」を使うようです。
雰囲気としては「Busy」よりはちょっとフォーマル、気の利いた「忙しい」の言い回しですね。
友達同士での「忙しい!」って?
よく聞くのは「I’m super busy! 」。
めちゃ忙しいの!って事です。
これにはさらにバリエーションがあって、例を見ると…
・My schedule is jammed.
・I’m swamped.
などがあります。どれも意味は「I’m super busy!」と同じです。
初めて聞いたら「えっ?どんな意味?」ってなりますよね。
友達同士、仲のいい同僚同士で使ったりします。こんなカジュアルな「忙しい」も覚えておくと、ちょっとカッコいいかもしれませんね!
「Busy」にはこんな使い方も!
また、「忙しい=Busy」の変わった使い方ではこんなものもあります。
「このデザインは派手すぎるよ」
デザインやファッションなどにも「Busy」は使われるんですね。
例えば柄が派手すぎたり、ごちゃごちゃでうるさいデザインのものなんかに対して「Busy」と言います。
直訳すると「柄(デザイン)が忙しい」…
面白いですよね。でもこの表現、なんだかすごく直球でわかりやすいような気がしませんか?
デザインの派手さ、うるささがバシバシ伝わってくる感じですね!
まとめ
「忙しい」をいろんな言い回しや使い方で伝えてみると、よりネイティブに近い会話になりますよ。
- I’m booked
- It’s crunch time!
- This design is too busy.
フォーマルな「忙しい」、カジュアルな「忙しい」、それに物への感想としての「忙しい」。
無難に「Busy」もいいけれど、一歩進んでこれらを使いこなしてみましょう!