「帰省する」を英語でいうと?色々な言い方を覚えよう!

夏休みやお正月など、長い休みがある時には実家に帰省するという方も多いですよね。

私は現在カナダに住んで2年目なのですが、なかなか帰省するチャンスがなく、「実家が恋しいなぁ」と思う日々です。(涙)

今回はそんな「帰省する」と言いたいときに使える英語のフレーズをご紹介していきます!



「地元に帰る」といったニュアンスを表す「Go back to hometown」

大学や専門学校などを卒業した後は、地元に戻らず、大きな都市で就職をするという方もいますよね。

私自身は東京で大学を卒業した後、就職は地元に帰ってしましたが、大学の同級生の8割ほどが地元には帰らず東京で就職していました。

ですが大都会での仕事は大変。。。仕事に疲れた時はやっぱり実家に帰りたいですよね。

そんな時に「地元に帰省するんだ。」と英語で言いたい時には、「地元」とか「故郷」といった意味のある「Hometown」という単語を使って、「Go back to hometown」というフレーズが使えます。

使い方は、

What is your plan for summer vacation?

夏休みは何か予定あるの?

I’m going back to my hometown.

実家に帰る(帰省する)んだ。

That sounds great. Enjoy your holiday.

いいね。良い夏休みを。

なんて感じになります。

また、地元の場所を正確に言いたいときは、

I’m going back to Shizuoka to see my parents.

両親に会いに静岡に帰省します。

なんて感じで場所の名前を入れることもあります。

注意したい点は、

I’m going back to my hometown.

実家に帰る。

と言うと、

For good?

もう戻ってこないの?

なんて聞かれてしまう事もあります。

ですので、

I’m going back to my home town for a week.

地元の1週間だけ帰省します。

とか、

I’m going back to my hometown to see my parents.

両親に会いに実家に帰省します。

と言った感じで、どのくらいの期間帰るのかや、何のために帰るのかを付け加えると、永久的に帰るのではなく、帰省のために帰るという事をクリアに伝えることができますよ。

実家に帰るのなら「Go to parent’s house」

「実家に帰る」といった感じを表すのなら、「Go to parents house」という表現が使えます。

欧米では、クリスマスやイースターなどは家族で過ごす大切な日。オーストラリアで留学していた時、クリスマスが近づいてきたので、シェアハウスのオーナーに、

What are you going to do for Christmas?

クリスマスは何するの?

と聞くと、

I’m going to parent’s house.

実家に帰るよ。

と言われました。

直訳すると「両親の家に帰る。」といった意味になりますが、考えてみると、実家は両親がいる家。とってもシンプルで分かりやすい表現だな~と思いました。

「実家に滞在する」といった意味の「Stay at parent’s house」

帰省する時って日帰りではなく何日か滞在することが多いですよね。

せっかく両親や家族に会うのだから、できるだけ長く居たいと思うものです。

英語で「帰省する」という際にも、「滞在する」という意味の「Stay」を使って表すこともあるんです。

使い方は、

What did you do for holiday?

休暇は何してたの?

I stayed at my parent’s house for couple of days.

実家に2~3日帰ってたんだ。

They must be happy to see you.

きっとご両親もあなたに会えてうれしかったんじゃない?

Yeah, it’s been a while so we had a good time.

久しぶりだったから、良い時間を過ごせたよ。

なんて感じになります。

実家に1日以上滞在する時はこの表現を使ってみましょう。

「家族に会いに行く」といった感じを表すなら「Visit my parents」

帰省する時の理由って、地元の友達に会いに行くことだったり、お墓参りをすることだったりと色々ありますよね。

ですが一番の理由は家族や両親に会いに行くという事ではないでしょうか。

ですので、「両親を訪れる」という意味の「Visit my parents」という表現も「帰省する」という意味で使えます。

I am going to visit my parents this weekend.

今週末帰省するんだ。

Oh really? That’s nice. But this weekend is not a long weekend, isn’t it?

そうなんだ。いいね。でも今週末って連休じゃないよね?

Yeah I know. But it’s their anniversary so I am planning surprise.

そうなんだけどね。両親の結婚記念日にサプライズを計画してるんだ。

なんて感じになります。

また、友達に会いに帰省すると言いたいのなら、

I’m going to hometown to visit my friends.

友人に会いに帰省するんだ。

と言う事ができますし、お墓参りのための帰省なら、

I’m going to hometown to visit my ancestor’s grave.

(ご先祖の)お墓参りの為に帰省するんだ。

This is Japanese traditional event in summer.

日本の夏の伝統行事なんだよ。

なんて感じになります。

どんな理由で帰省するのか詳しく言いたいときはこんな感じで言ってみましょう。

まとめ

  1. 「地元に帰る」といったニュアンスを表す「Go back to hometown」
  2. 実家に帰るのなら「Go to parent’s house」
  3. 「実家に滞在する」といった意味の「Stay at parent’s house」
  4. 「家族に会いに行く」といった感じを表すなら「Visit my parents」

「帰省をする」と英語で言いたいときには、「Go」や「Go back」、「Stay」や「Visit」など、シンプルな英語で表すことができます。

どれも簡単なフレーズなので、実家に帰ることを外国人の友人や同僚などに英語で言ってみたいときは使ってみましょう!