人によって、器用な人、不器用な人っていますよね。
私は手先は器用なほうですが、人とコミュニケーションをとるのは、不器用な方かもしれません。
今回は、「器用」と「不器用」を英語で表現するフレーズについてご紹介していきます!
目次
器用って英語でなんて言う?
Good with hands
器用な人は、「手で何かをするのがうまい人」というニュアンスがありますよね。
ですので英語では、「Good with hands」と言う事で、「手を使うのがうまい人」=「手先の器用な人」という意味で使われます。
私はオーストラリアに留学していたのですが、留学中、編み物にハマっていた時期があり、クラスの休み時間の間に時間つぶしに編み物をしていたら、クラスメートに、
編み物してる人初めて見た!あなた手先が器用なのね。
と褒めてもらったことがあり、とっても嬉しかったのを覚えています。
もし、自分が「器用です。」と言いたいときには、
となりますし、他の人が器用だと言いたい時には、
彼女って器用らしいよ。手伝ってもらえるか聞いてみよう。
なんて表現もできます。
いろんな場面で使えるフレーズですよ。
Skillful with hands
「Good with hands」と同じ意味ではありますが、「Skillful with hands」という表現もよく使われます。
例えば、
何作ってるの?
I’m making a crane with origami paper.
折り紙で鶴を作ってるんだよ。
Wow you are skillful with your hands.
わ~。あなたってとっても器用なのね。
なんて感じで使えます。
日本人にとって、折り紙って子どものころから親しんできたものですよね。
ですが、海外で折り紙スキルを見せると、かなり驚かれて、
日本人ってみんなそんなに器用なの?
なんて聞かれることもあります。(笑)
海外に行く際には折り紙を持って行って、外国の人をびっくりさせちゃいましょう!
Deft fingers
「Deft」という単語には、「器用な」とか「手際が良い」なんて意味があり、「Deft fingers」と言う事で「手先の器用な」という意味になります。
例えば、
手先の器用さは外科医にとって必要不可欠なものである。
となります。
また、シンプルに、
彼女は器用です。
と言う事もできますし、
彼女は人の扱いが器用だ。
なんて感じで、手先の器用さだけでなく、その人の性格なんかも表すことができますよ。
不器用って英語でなんて言う?
I’m a clumsy person.
「Clumsy」という単語には、「不器用な」とか「鈍い」なんて意味があり、手先の不器用さも、性格の不器用さもどちらにも使うことができます。
自分が不器用だと言いたいときには、
私は不器用なんです。
と言えますし、彼氏や彼女の不器用さにイライラしてしまった時なんかは、
何て不器用な人なの!
何て言い方もできます。
I’m all thumbs.
ちょっとおもしろい表現がこの「I’m all thumbs.」というフレーズ。
「Thumb」は「親指」という意味なので、「I’m all thumbs.」は直訳すると、「私は全部親指」となります。
えっ?どうゆう意味?って感じですよね。(笑)
このフレーズ、「全部親指」という事で、「親指だけでは細かい作業はできない」=「不器用」という意味になっているそう。とってもユニークな表現ですよね。
使い方は、
料理手伝ってくれない?
Umm, I don’t know. I’m all thumbs.
う~ん。どうかな。僕は不器用なんだよ。
なんて感じで使えます。
自分の不器用さを伝えたいときに使ってみましょう。
英語にもある「器用貧乏」という表現!
日本では、いろんなことが器用にできるのに、1つも秀でたものがなかったり、中途半端になってしまう人の事を「器用貧乏」なんて言いますよね。
そんな表現、実は英語にもあるんです!英語では、
と言います。
直訳すると、「ジャックはいろんな仕事ができるが、どれもマスターしていない。」といった意味になります。
なぜジャックなのかと言うと、ジャックという名前の人が多いからだそう。(笑)
知っていると、「よくそんな言葉を知っているね!」と褒められること間違いなしのフレーズです!