「薬」の英語表現を覚えよう!様々な種類の薬の言い方を徹底解説

海外で病気になったり、具合が悪くなった時って、とっても不安ですよね。

「英語でどうやって症状を伝えたらいいか分からない。」とか、「海外の薬ってどう買えばいいの?」と思う方も多いはず。

そこで、今回は、「薬」についての英語表現をご紹介していきます!



「薬」って英語でなんて言う?

英語で薬全般を示す言葉は、「Medicine」(メディシン)と言います。

錠剤は「Pill」(ピル)とか、「Tablet」(タブレット)なんて呼ばれることもあります。

気を付けたいのが、「Drug」という言葉。

日本でも、「薬局」の事を「ドラッグストア」なんて呼びますよね。

海外でも、「Drug Mart」とか、「Shopper’s Drug」なんていう名前の薬局もあるのですが、「Drug」には麻薬という意味もあるんです!

ですので、薬が欲しい時に「Can I have a drug?」と言ってしまうと、「麻薬をください。」といった意味になってしまうので、薬が欲しい時は「Medicine」を使う方が無難です。

いろんな種類の薬を覚えよう

痛み止め Pain killer

海外で一番よく使われるのが「Pain Killer」と呼ばれる痛み止め薬。

風邪をひいたとき、頭痛がある時、生理痛など、いろんな痛みにこの「Pain Killer」が使われます。

薬は、商品名で呼ばれることも多く、、イギリスやオセアニア地域では、「Panadol」(パナドール)がとっても有名で、北米では「Tylenol」や「Advil」なんかが主流です。

よく使われている薬の名前は知っておくと便利ですよ。

腹痛薬 Stomach medicine

腹痛薬は「Stomach medication」とか、「Medicine for stomach」で通じます。

細かく症状を聞かれた場合は、「I’m having Diarrhea」「下痢ぎみです。」とか、「I am having constipation.」「便秘気味です。」とか、「I had a food poison.」「食あたりです。」など、何が原因で腹痛が起こっているのかも伝えられると良いですね。

咳止め Cough medication

咳止めは「Cough medication」と呼ばれ、

Can I have cough medication?

咳止め薬をください。

と言うと、

What kind of medication do you prefer?

どのようなタイプの薬が良いですか?

と聞かれることもあるので、その場合は「Liquid」(液状薬)、「Tablet」(錠剤)や、「Cough drop」「Lozenge」(咳止めドロップ)などを答えられると良いですね。

解熱剤 Fever Reducer

「Fever Reducer」と言う事で、「解熱剤」の意味になります。

「Fever」が「熱」で、「Reducer」が「減らすもの」という意味なので、「Fever Reducer」で「熱を減らすもの」=「解熱剤」という意味になります。

酔い止め Medicine for motion sickness

車酔いって辛いですよね。私も車酔いがひどい方で、友達と遠出したりするときも酔わないようにといつもヒヤヒヤしてしまいます。(涙)

乗り物酔いは英語で、「Motion sickness」と言います。

ですが、車酔いは「Car sick」、船酔いなら「Sea sick」と言った感じで、細かく分けて使われます。

酔い止めの薬を探す時も、「Motion sickness」と言うと、「船酔い用ですか?とか車酔い用ですか?」なんて聞かれることもあります。

抗生物質 Antibiotic

感染症などにかかってしまった時には、「抗生物質」を処方されることもありますよね。

英語では、「Antibiotic」と言います。

風邪をひいたときなどにも処方されたりするので、知っておくと良い単語です。

塗り薬 Ointment

塗り薬は、英語では「Ointment」と言います。

「Cream」と言っても通じるので、「Ointment/Cream for dry skin」「乾燥肌用のクリーム」とか、「Ointment/Cream for burnt」「火傷用のクリーム」なんて感じで伝えてみましょう。

また、日焼け止めクリームは「Sunscreen」と呼ばれるので、一緒に覚えておくと良いですね。

注射 Injection

海外で注射をする機会はそんなにないかもしれませんが、英語で注射は「Injection」と言います。

本格的な冬が始まる前には、海外でも日本と同様にインフルエンザの予防接種などもあり、「Flu shot」なんて呼ばれたりもします。

海外でどうやって薬を買ったらいいの?

海外で薬を買う場合は、ドラッグストアやスーパー、痛み止め程度なら、コンビニでも買うことができちゃうんです!

ドラッグストアやスーパーには、薬剤師さんが常駐しているので、病院でもらった「Prescription」と呼ばれる処方箋を持っていけば、薬を処方してもらえます。

薬を買う時は、「Can I have~?」や「I’m looking for~」などの表現を使って、

Can I have cough medicine?

咳止め薬をもらえますか?

とか、

I’m looking for medicine for headache.

頭痛薬を探しているのですが。

なんて感じで聞いてみましょう。

症状を伝えるときは、

I am having a fever.

熱があります。

I am having a stomach pain.

腹痛があります。

なんて感じで「I am having ~」というフレーズが使えますよ。