こんにちは!Atsukoです♪
みなさん、”lovely”という単語を聞いてどんなイメージを持ちますか?
きっとかわいらしい花や小さな子供を思い浮かべる人が多いと思います。
しかし、実は使い勝手のいい単語なんです!
今回はそんな”lovely”についてご紹介します☆
人の性格や人柄についていうlovely
誰かの人柄を表現するときに使う単語だと、例えばkindとかgentleなどが一般的ですよね。
また海外ドラマのセリフなどで「He’s sweet.」と表現するときがありますが、lovelyも似たような意味合いで使うことができます。
この時のsweetやlovelyは、「(広い意味で)素敵な人」や「いい人」というニュアンスが近いでしょう。
私が実際にネイティブと話している中で感じた、sweetとlovelyのニュアンスの違いがあるとすれば、lovelyの方がかわいらしさやチャーミングさがsweetよりもプラスされていると思います。
(これは私だけの印象かもしれませんが、)sweetは大人の人を表現するときによく使われていて、lovelyは子供に対して大人に対しても使っているような印象があります。
ありがとうに添えるlovely
前回、「cheers」についてご紹介した時に、ありがとうと同じような意味で使えるとご紹介したのですが、lovelyもよくThank youと一緒に使われます。
レストランで働いていた時に、お会計や注文のシーンでお客さんから言ってもらうことが多かったです。
常連さんや仲良くなったお客さんは、Thank youを省略してlovelyだけ言われたり、通っていた学校でも仲良くなって気心がしれると省略して使ったりいました。
Cheersとの違いは、cheersはかなりフランクに聞こえるのにたいして、lovelyはもう少しフォーマルな場面でも使えるというところです。
また、cheersは広く知られている意味が「かんぱい」で、ある種掛け声のような単語ですが、lovelyは物や人を表す言葉なので、よりThank youに添えられているニュアンスが強いと思います。
おいしいにも使えるlovely
海外のレストランやカフェでは、食事が運ばれてきて食べ始めた後や食べ終わった後に、店員さんから「How was your meal?(食事はどうだった?)」と聞かれることがあります。
その時の返答でlovelyを使うことがあります。
日本語だと「おいしい」というだけで伝えることができますが、英語ではおいしいを様々な単語で表現することが多いです。
もちろんdeliciousを使うことは間違いではないですし、よく使われるのですが、ネイティブがdeliciousを使う時は、もう一言別の単語を付け加えてより表現することがたびたびあります。
そのようなときに、lovelyを使う時があります。味を具体的に表現するというよりは、おいしさをより強調するようなニュアンスが近いです。
私が働いていた時に仲良くなったニュージーランド人の女性がいるのですが、初めて接客した際にマヨネーズが食べられないことやお水はスパークリングウォーターで氷がほしいということを言われました。
なので、次に来店した時から向こうから言われなくても出すようにしていると、向こうもそれに気づいてくれていて、料理だけでなく接客に対しての意味も含めて「lovely」とよく言ってくれました。
まとめ
日本では飲食店や洋服屋さんでは店員さんの接客態度はかなり重要視されますが、海外は日本ほど丁寧に接客されることがないので、店員側として日本スタイルで接客すると、必ずと言っていいほど接客をほめてもらえたり感謝してもらえたりします。その時によくThank youではなくlovelyと言ってもらっていました。
言われる側としてはThank youよりも、より自分の人柄を評価してもらえている印象を受けますし、言葉自体にチャーミングな響きがあるのでThank youとはまた違った嬉しさがありました。
また、自分で誰かを表現するときに使う時も、ありきたりな表現ではないので、ネイティブに近づけたような気がしました。
ニュアンスとしては日本語に訳しづらいのですが、訳せないからこそ英語独特の表現でとても気に入っています。
ぜひ皆さんも使ってみてくださいね!