こんにちは!Rikoです。
「多分」と言いたいあなたは英語で何て言っていますか?
May beと言う人が多いかも知れません。中級ぐらいになるとI think soやI suppose soなどと言う人もいるかも知れませんね。
今回のテーマはSupposeの意味も使い方です。
意味や使い方を徹底解説するだけでなく、見落としがちな裏に隠されたニュアンスまでお伝えしていきますので、ぜひ最後まで読んで下さいね!それでは始めていきましょう!
Supposeの意味と使い方
Supposeには以下の意味があります。
- 思う・考える
- 仮定する
- 〜しよう
では使い方を確認していきましょう。
この「思う」の意味には大切なニュアンスがあります。それはSupposeを使うときの「思う」は「根拠が薄い、またはない場合」ということです。
先ほどの例文 I suppose he’s rightは(根拠はないが)彼は正しいと思う、という意味なんですね。「彼が正しいんじゃない?」ぐらいの日本語の方がしっくり来るかも知れません。
I think he’s rightとThinkを使うとある程度根拠があって自分はそう思う、というニュアンスになりますのでSupposeよりは確信を持っている気持ちを表すことが出来ます。
(私たちが結婚していると仮定しよう)
What about supposing this project is going well?
(このプロジェクトが上手くいくと仮定してみたら?)
こんな風に「仮定する」という動詞として使ことも出来ます。
仮定ということは「現実とは違う」ということですね。これは後ほど大切なポイントになるところですので、頭の片隅に入れておいて下さい!
(洋服変えようよ)
〜しよう、という意味で使われることはあまり多くはありませんが、このような意味もあります。
考え方としては「私たちが洋服を変えたと仮定しようよ」→「そうしたら良いんじゃない?」→「そうしようよ」と考えると覚えやすいかも知れません。
Be supposed toの意味
SupposeにはBe suppose toという使い方があります。これはとてもよく使われる表現ですので確認しておきましょう。
先ほどのSupposeが「サポウズ」と発音されるのに対してこちらのBe supposed toは「サポウス(トゥ)」と発音されます。意味は「〜する予定」という意味です。
例を見ていきましょう。
I was supposed to work.(私は仕事の予定だった)
さてここで先ほどのポイントを思い出してみましょう。
Supposeに「仮定する」という意味があると説明した部分で「仮定する→現実とは違う」という部分が大切なポイントだと言いました。これをbe supposed toにも当てはめてみましょう。
現実ではない、ということは「〜する予定だったが、〜することになっているが、実際は違う」というニュアンスが生まれますね。
そう、見逃してしまう人が多いのですがBe supposed toは「〜するはず」でも「そうではない」ときに使う表現です。例えばこんな感じです。
(今日は本当は仕事だったけど具合が悪かったので1人で家にいた)
Children are supposed to be quiet.
(子供は静かにするものだ→でも実際は違う)
Be supposed toを使うときは「でも現実は違う」という裏のニュアンスを見落とさないようにしましょう!
こんな細かいニュアンスも表せる!
例えばあなたはあまり行きたくないイベントに行こうと友達に誘われたとします。友達はウキウキ、でもあなたはあまり気が進みません。
Are you ready to go?(準備できた?)
と友達はあなたに聞きます。そんな時はこう答えましょう
I suppose so.(まぁ…)
Supposeを使うと「あまりそれをしたくない」という気持ちを表すことも出来ます。
もう1つ例を挙げます。あなたは恋人と軽い言い争いをしています。彼氏が
Do you think I’m wrong?(俺が間違ってるの?)
とあなたに聞きます。頭では彼が正しいと分かっている、でも悔しくて認めたくない…そんな時はこう言いましょう。
I suppose you’re right.(別に…正しいんじゃない?)
こんな風にSupposeは認めたくないけど…のような気持ちも表すことが出来ますね。
まとめ
Supposeを使いこなすことが出来れば、Thinkを多用していたワンパターン英会話から脱出することが出来ますね!
ネイティヴスピーカーも非常に良く使う単語なのでぜひチェックしてみてください。
それではまたお会いしましょう!