こんにちは!ヤマシです。
TOEICといえば、特に大学生や転職活動をされている方なんかはご存知ですよね?
私は正直嫌いです(笑)何故ってそりゃ数えたらきりないほどあります。
一応過去に2回だけ受けたことがあります。初めの時の点数が250点・・・半年後に2回目。これが600点・・・ここで飽きました。今はオーストラリアで英語のシャワーを毎日浴びているのでさすがに750点はとれるかと思いますが。
私は990点とっている猛者の方々の教え方でなく、本当に初心者の皆さんと同じような目線でアドバイスをしていきます。
つまり今回はTOEICを全く受けたことがない初心者さんの為に“もし独学で勉強して試験を受けたい”人への対策をご紹介しますね。
そもそもTOEICってどんな試験?
- 試験時間:120分(リスニング約45分、リーディング75分)
- 問題量:200問(リスニング、リーディング共に100問ずつ)
- リスニング出題形式:写真描写問題(6問)、応答問題(25問)
- 会話問題(39問)、説明文問題(30問)
- リーティング出題形式:文法問題(30問)、長文穴埋め問題(16問)、文章読解問題(54問)
※問題形式は全て英語。
※ビジネスシーンがメイン(使われる単語が違ってきます。)
実際説明するとかなり細かいですよね。私が試験を受けるに当たって一番重要だと思うのが、“試験を受ける以上どのような出題方式なのか”のルールを知ること。
英検の問題内容とは全く違います。こういった情報をまず理解していないと、能力がある人でも高得点を取ることは出来ないでしょう。
徹底的に文法と単語を叩き入れる
私が思う次に大事なことになってきます。とにかく文法の知識と単語を皆さんの脳内に叩き入れましょう。TOEICの試験で出てくる単語は難しいものが多いです。
例を挙げると
“important”, ”angry”, “food”
この3つの単語は皆さんも聞いたことがありますよね?しかしこの試験ではこういった日常的に出てくる単語はほとんど目にすることが御座いません。
この場合ですと
”important→significant”次に”angry→furious”、更に”food→cuisine”
という単語で主に問題がでてきます。この時知っているのと知らないのでは、話の原点が何なのか分かる、分からないくらい変わります。
また文法も算数の公式のようにこの単語がきたら次来る語は○○といって暗記しなければいけません。しかし逆を言うとこれさえ把握しておけば文法問題、そしてリスニングの会話問題などでとても有利に働きます。
オススメの文法の本ですが一番人気なのが“一億人の英文法”です。この参考書は1つ1つの細かい単元が理由もしっかり書いてあります。ですからこれを買って参考に読んでみるのはありです。ただ問題解く方が好きという方には私はそれ以外に一通りの単元が入っている文法問題集を買う事を薦めます。
単語帳も不安な方はまず“中学英語1500”といった初心に戻る英単語からやっておくといいでしょう。いきなりTOEIC英単語を買うと全く意味がわからず途中ですぐ投げ出してしまいます。
お金は少しかかるかもしれませんが、継続して勉強をされたい方は両方買うべきです。
スケジュールを作ってコンスタントに勉強する
次に重要になってくるのが“しっかりとスケジュールをたてる事”です。
一日に英語を勉強する時間は限られてきます。皆さん予定なども結構入られているのではないかと思います。
だからこそ各々で空いている時間をしっかりと先に見つけて●時間勉強するといった計画性を持つことがとても重要になります。
ただしただやみくもに計画を立てるだけではいけません。
悪い例:一日2時間毎日勉強!!
良い例:(1週間ごと)●曜日何時~1時間、●曜日何時~3時間 など
やみくもにスケジュールをたてたところで考えがなければそれはスケジュールとは言いません。
しっかり自分の予定を立てて空いている時間を見つけてどれくらい集中してやるかを決めるのが重要です。
毎日英語を聞くトレーニングを行う
最後に私が重要と思う事として“毎日英語を聞くトレーニングを行うことです。
やはり毎日英語を聞く努力をしないとリスニングの能力は上がりません。J-POPだけ聞き続けているのと洋楽だけ聞くのを1週間続けているだけで大分聞き取りが変わってきます。それはやはり発音を理解することによって、早い英文のリスニングも聞き取れる英語の数が増えるからです。
主なリスニングの音楽を取得する方法は以下になります。
- 洋楽(EDMなどは勉強できませんのでオススメしません。)
- 海外ドラマ(字幕も英語したほうが格段に英語力上がります。)
- TED TALKS(英語プレゼンテーションのサイトです。)
- Youtube(TOEICのリスニングなどもUPされてますので是非聞いて下さい。)
まとめ
私はここまでを徹底することによって点数は平均と言われている600点前後までは全員が行けると信じています。
そこから上の点数はやはりTOEICのコツというのが存在します。
私はコツを覚える事も重要ですが、こういった大変だけど大事な“基盤”をしっかり押さえていくことが重要だと信じています。
日本で英語を勉強を続けるのは大変とは思いますが、まずは泥にまみれるようにトレーニングを積み重ねていきましょう!