「トイレに行く」を英語で言ってみよう!よく使う5つの言い方

「ちょっとトイレ行ってきます」「ちょっとお手洗いに」ーー英語で言いたいけれど、とっさに出てこない表現ってたくさんありますよね。

特にトイレに行く際の英語って、意外となかなか出てこないし、早くトイレに行きたいので考えているのも面倒です。

そこで今回は「トイレに行くとき」をテーマにさまざまな英語表現をご紹介していこうと思います。

ぜひ最後までお付き合いくださいね!



トイレに行く①「I’ll be right back.」

この表現はネイティブスピーカーもよく使う非常に使える表現です。

直訳すると「すぐに戻ります」ですが、トイレに行くときも、一服するときも、席を外して電話に出るときも、どんな時でも使うことができます。

Where are you going?

(どこ行くの?)

I’ll be right back. You can go ahead.

(ちょっとトイレ行ってくる。先行ってて)

「I’ll be right back.」の前に「one minute」をつけると「ちょっと行ってくる」という感じを出すこともできますね。

ちなみに「toilet」という単語はアメリカ英語では便座のことですので、あまり使われません。

イギリス英語では「toilet」はそのまま「トイレ」という意味になります。

トイレに行く②「I gotta go to the bathroom.」

これは友達同士で使える表現です。

「I gotta go」は「行かなくちゃ」という表現ですが、ここではその意味は薄れ「トイレに行ってくる」という表現になります。

また

I gotta go to the John.

は「(男性用の)トイレに行ってくる」という意味ですね。

Johnは人の名前ですがアメリカではトイレを表します。なぜかという説はいくつかあるのですが、一説によると水洗トイレを初めて開発した人の名前が「ジョン」だったからだそうです。

トイレに行く③「Excuse me for a moment.」

日本語でもトイレに行くときに「ちょっと失礼」と言ったりしますよね。

この表現はトイレという表現を避けたいときに、スマートにトイレに行くことを伝える表現です。

In the afternoon, Mr Blue is going to visit us, and…

(午後にはブルーさんが訪ねてこられ、それから・・・)

Excuse me for a moment.

(ちょっと失礼するよ)

逆に相手にこう言われたら、トイレに行く可能性があるということですね。

Where are you going?(どこに行くの?)

なんて聞いてはいけません。

トイレに行く④「I’ll dash to the bathroom.」

「急いでトイレに行く」という意味。

「dash」は日本語でも「ダッシュする」という言葉で知られていますが、走る・急いで〜に行くという意味ですね。

I’ll make a dash for it.

(急いで行きます)

というふうに使うこともできますよ。

また、余談ですがトイレを表す英単語はたくさんあり、あまり知られていないものとしてはイギリス英語の「loo」があります。

この単語はフランス語が語源で、日常生活ではカジュアルな言葉として使われます。どちらかと言うと女性が使うことが多いですね。

トイレに行く⑤「May I be excused」

これは学校の授業中や会議中に「中座してもよろしいですか、トイレに行ってもよろしいですか?」という表現です。

May I be excused for a second?

(ちょっと席を外してもよろしいですか?)

May I be excused from English class?

(英語の授業をお休みさせていただきます)

など、トイレの表現以外でも、いろいろなシーンで使うことができますね。

トイレを表すスラング

最後に「トイレ」を表す英語のスラングをご紹介します。

・Bog

これは「沼」という意味の単語ですが、イギリスではトイレを表すスラングです。

フォーマルな単語ではなく、カジュアルな単語です。

・Dunny

ニュージーランドやオーストラリアで使われるスラング。トイレを表します。

まとめ

今回はトイレに行くときに使える表現をご紹介しました。

英語でトイレに行くことを伝えるときは、あまりトイレという単語を直接使うことはなく、湾曲的なフレーズが使われることが多かったですね。

国によってもトイレの言い方は色々と違いますので、調べてみるのも面白いかもしれません。

今回紹介したフレーズを覚えて、ぜひどんどん使ってみてくださいね。