海外で具合が悪くなったら、「どの薬を買ったらいいか分からない!」「病院で症状を英語で伝えるなんて、できるかな?」と焦ってしまいますよね。
ですが、いくつかのベーシックな言葉やフレーズを知っていれば、海外で突然具合が悪くなっても大丈夫!
今回は、英語で「熱っぽい」と言うためのフレーズをご紹介していきます。
「熱っぽい」と言いたいときに使えるいろんなフレーズ
「熱がある」とシンプルに言う場合は、「熱」という意味の「Fever」という単語を使って、
熱があります。
と言う事ができます。「熱があるかな?」と確信がない時には、
熱があるみたいです。
と言うのも良いですね。
「I think~」を使う事で、「~だと思う」と伝えることができ、熱があるか分からないけど、熱っぽいなという事を伝えられますよ。
また、もうちょっとネイティブっぽく言いたいときには、
熱っぽいなぁ。
なんて表現もおススメ。
「Fever」に「ish」を付けることで、「~っぽい」という曖昧な表現をすることができ、「Feverish」(フィーヴァーイッシュ)で、「熱っぽい」といった意味にすることができますよ。
この「ish」という言葉は結構便利で、
あなたの家の色ってどんな色?
It’s reddish orange.
赤っぽいオレンジかな。
とか、時間に使う場合は、
と言えば、
3時くらいに行くよ。
といった感じで、どんな言葉にも「ish」を付けることで、あいまいな表現ができるので、使ってみましょう。
もうひとつ覚えておきたい表現は、「ちょっと熱っぽいかな。」「微熱っぽいかな。」と思った時に使えるフレーズ。
と言う事で、「微熱っぽいです。」と言う事ができます。
「Slight」(スライト)という単語には、「ちょっとした」とか、「少量の」といった意味があるので、「Slight fever」で、「微熱」という意味になります。
「熱っぽいかな」と感じたら、使ってみたいフレーズです。
「具合が悪い」と言うには?
「熱っぽい」だけではなく、「なんとなく具合が悪い」そんな時には、
具合が悪いです。
と言ってみましょう。
私も、海外でアルバイトをしている時に、突然具合が悪くなった時などによく使っていました。
どんな症状なのか、具体的な症状を英語で何と言ったらよいか分からない時なども、使えるフレーズです。
「具合が悪いのなら、「Sick」(シック)じゃないの?」と思うかもしれませんが、
と言うと、かなり症状が重たい「病気」という意味になるので、ちょっと具合が悪い程度の時には使えません。
また、
と言うと、「吐き気がする。」「吐きそう。」といった意味になります。使い方次第で、
意味が変わってしまうので、気を付けましょう。
お医者さんによく聞かれることを知っておこう
具合が悪くて病院に行ったのに、先生が言っていることが分からない!そんなことも留学中にはよくあります。
私も、留学中に、「通訳さんなしで、自分の力で病院に行ってみよう!」と自分の症状も英語で言えるように準備して、意気込んで病院に行ったのですが、先生が言っていることが分からなくて、何度も聞き返してしまい、時間を取らせてしまったことがあります。(涙)
ですので、病院に行く前に、どんなことを聞かれるのかも想定していくのも大切です!
病院でまず聞かれるのが、
具合はいかがですか?/どのような症状ですか?
という質問。
「Symptom」(シンプトム)が「症状」という意味なので、覚えておきましょう。
また、お医者さんから、
今日はどうなさいましたか?
なんて聞かれることもあります。
「How can I help you? 」というフレーズはお店なんかでも、「いらっしゃいませ。何かお探しですか?」なんて意味で使われますが、病院でお医者さんが使う場合は、「今日はどうなさいましたか。」といった意味で使われます。
次によく聞かれるのが、「どのくらいその症状が続いていますか?」という質問。
英語では、
といった感じで聞かれます。期間を聞かれたら、
1週間ほど続いています。
とか、
今朝からです。
なんて感じで答えましょう。
また、
何か薬を飲んでいますか?
と聞かれることもあります。
痛み止めは、「Pain Killer」、咳止めは「Cough medicine」など、どんな薬を飲んでいるのかも伝えられると良いですね。
また、日本と海外では薬が違うので、日本から持ってきている薬を飲んでいる場合は、
日本の薬を飲んでいます。
という事も伝えましょう。
まとめ
- 「熱っぽい」と言いたいときに使えるいろんなフレーズ
- 「具合が悪い」と言うには?
- お医者さんによく聞かれることを知っておこう
今回は、英語で「熱っぽい」という時に使えるフレーズや、具合が悪い時に使えるフレーズをご紹介してきました。
海外で具合が悪くなると、焦ってしまうかもしれませんが、いくつかのフレーズを覚えておいて、病院などでも、自分の症状を伝えられるようにしておくと良いですね♪