「ちょっとトイレ行ってきます」「ちょっとお手洗いに」ーー英語で言いたいけれど、とっさに出てこない表現ってたくさんありますよね。
特にトイレに行く際の英語って、意外となかなか出てこないし、早くトイレに行きたいので考えているのも面倒です。
そこで今回は「トイレに行くとき」をテーマにさまざまな英語表現をご紹介していこうと思います。
ぜひ最後までお付き合いくださいね!
目次
トイレに行く①「I’ll be right back.」
この表現はネイティブスピーカーもよく使う非常に使える表現です。
直訳すると「すぐに戻ります」ですが、トイレに行くときも、一服するときも、席を外して電話に出るときも、どんな時でも使うことができます。
(どこ行くの?)
I’ll be right back. You can go ahead.
(ちょっとトイレ行ってくる。先行ってて)
「I’ll be right back.」の前に「one minute」をつけると「ちょっと行ってくる」という感じを出すこともできますね。
ちなみに「toilet」という単語はアメリカ英語では便座のことですので、あまり使われません。
イギリス英語では「toilet」はそのまま「トイレ」という意味になります。
トイレに行く②「I gotta go to the bathroom.」
これは友達同士で使える表現です。
「I gotta go」は「行かなくちゃ」という表現ですが、ここではその意味は薄れ「トイレに行ってくる」という表現になります。
また
は「(男性用の)トイレに行ってくる」という意味ですね。
Johnは人の名前ですがアメリカではトイレを表します。なぜかという説はいくつかあるのですが、一説によると水洗トイレを初めて開発した人の名前が「ジョン」だったからだそうです。
トイレに行く③「Excuse me for a moment.」
日本語でもトイレに行くときに「ちょっと失礼」と言ったりしますよね。
この表現はトイレという表現を避けたいときに、スマートにトイレに行くことを伝える表現です。
(午後にはブルーさんが訪ねてこられ、それから・・・)
(ちょっと失礼するよ)
逆に相手にこう言われたら、トイレに行く可能性があるということですね。
Where are you going?(どこに行くの?)
なんて聞いてはいけません。
トイレに行く④「I’ll dash to the bathroom.」
「急いでトイレに行く」という意味。
「dash」は日本語でも「ダッシュする」という言葉で知られていますが、走る・急いで〜に行くという意味ですね。
(急いで行きます)
というふうに使うこともできますよ。
また、余談ですがトイレを表す英単語はたくさんあり、あまり知られていないものとしてはイギリス英語の「loo」があります。
この単語はフランス語が語源で、日常生活ではカジュアルな言葉として使われます。どちらかと言うと女性が使うことが多いですね。
トイレに行く⑤「May I be excused」
これは学校の授業中や会議中に「中座してもよろしいですか、トイレに行ってもよろしいですか?」という表現です。
(ちょっと席を外してもよろしいですか?)
(英語の授業をお休みさせていただきます)
など、トイレの表現以外でも、いろいろなシーンで使うことができますね。
トイレを表すスラング
最後に「トイレ」を表す英語のスラングをご紹介します。
・Bog
これは「沼」という意味の単語ですが、イギリスではトイレを表すスラングです。
フォーマルな単語ではなく、カジュアルな単語です。
・Dunny
ニュージーランドやオーストラリアで使われるスラング。トイレを表します。
まとめ
今回はトイレに行くときに使える表現をご紹介しました。
英語でトイレに行くことを伝えるときは、あまりトイレという単語を直接使うことはなく、湾曲的なフレーズが使われることが多かったですね。
国によってもトイレの言い方は色々と違いますので、調べてみるのも面白いかもしれません。
今回紹介したフレーズを覚えて、ぜひどんどん使ってみてくださいね。