海外旅行や留学に行って、「~はありますか?」というフレーズを使う機会ってたくさんありますよね。
ですが、「探しているものが見つからないけれど、店員さんに聞くのは恥ずかしい。」とか、「英語でなんて聞いたらいいか分からない。」という方もいるのではないでしょうか。
今回は、英語で、「~はありますか?」と聞くためのフレーズをご紹介していきます。
「~はありますか?」と聞くための3つの基本フレーズ
「~はありますか?」と聞く方法はたくさんあります。
一番よく使われるのは、「DO you have~?」というフレーズ。
直訳すると、「~を持っていますか?」となり、「DO you have a pen?」のように、「ペンを持っていますか?」という使い方もできますが、このフレーズで「~はありますか?」という意味にもなるんです。
使い方は、探しているものを文章の一番最後に入れるだけなので簡単です。
例えば、
日本米はありますか?
みそ汁はありますか?
なんて感じで使えます。
店員さんに聞く際は、まず、「Excuse me.」「すみません。」と声をかけて聞くと良いですよ。
また、より丁寧な言い方をしたい場合は、「I am just wondering if you have~」「~があるかなと思いまして。」と言うのも良いですね。ネイティブの方はこの表現をよく使います。
日本の食材があるかなと思いまして。
冬用のジャケットがあるかなと思いまして。
といった感じで使えます。
もうワンランク上の英語を目指すためには、覚えておくと良い表現です。
2つ目は、「DO you sell~? 」「~は売っていますか?」というフレーズです。
こちらも難しい単語もなく、覚えやすい表現ですね。
使い方も、「Do you have~?」のフレーズと同様に、後ろに探している単語を入れて、
ミルクシェイクは売っていますか?
iPhoneケースは売っていますか?
といった感じになります。
海外旅行の際にはぜひ使ってみましょう。
3つ目は主に場所を聞く際に使えるフレーズで、「Is there~?」「~はありますか?」という表現。
場所を聞くフレーズなので、
お手洗いはありますか?
このあたりにホテルはありますか?
なんて感じで使えます。
「レストランでお手洗いを探しても見つからない!」なんてこともありますよね。
そんな時にはこのフレーズを思い出して、使ってみましょう。
「どこにありますか?」も覚えておこう
「どこにありますか?」というフレーズも海外生活では欠かせないですよね。
一般的に使われるのは、「Where can I find~?」というフレーズ。
卵はどこにありますか?
といった感じで聞くことができます。
答え方は、
5番通路にあるよ。
とか、
乳製品売り場にあるよ。
なんて感じで教えてくれます。
海外のスーパーでも日本と同様、通路ごとに通路番号と、どんなものが売っているのかを示した看板のようなものがぶら下がっています。
あ私もそれを頼りに買い物をするのですが、見つからない時は、「Where can I find~?」の表現を使って、探しているものを聞いたりしています。
もうひとつ知っておきたいのが、「Where do you keep~?」という表現。日本語では「~はどこに置いていますか?」といった意味になります。
お菓子作りの材料はどこに置いてありますか?
男性用衣類はどこに置いてありますか?
なんて感じになります。いつもと違った言い方をしたいときは、使ってみるのも良いですね。
「ありがとう」も忘れずに!!
「~はありますか?」や、「~はどこにありますか?」と英語で言うのに夢中になって、「ありがとう」を言い忘れてしまう事って、ありますよね。
私も留学し始めた頃は、英語で話すのに緊張してしまって、ありがとうを言い忘れてしまい、店員さんに嫌な顔をされたり、「Where is thank you?」「ありがとうはないの?」なんて言われてしまった苦い経験があります。(涙)
そんな失敗を防ぐためにも、「Thank you!」「ありがとう!」は忘れずに言いましょう。
また、もし余裕がある時には、
あなたって最高!
あなたって本当に素晴らしいわ!
あなたのおかげで良い一日になったよ!
なんて言葉を付け加えるのも良いですね。
日本語だと「ちょっとおおげさすぎない?」と思ってしまうかもしれませんが、英語を話すときは、感情をこめて大げさすぎるくらいで話したほうが、感情が伝わりますよ♪
というわけで・・
今回は英語で「~はありますか?」というフレーズをご紹介してきました。
どのフレーズも簡単なものばかりなので、海外旅行や留学の際にはたくさん使って、自分の英語力を試しちゃいましょう!