英語の発音って、発音しない単語を発音したり、強弱やイントネーションが違うだけで全く違う意味になってしまったりと、きちんと正しく発音するのって難しいですよね。
私は結構ふざけてカタカナ英語で夫に話しかけたりするんですが、「Would you like シリアル?」みたいな感じですっごい日本語みたいに発音すると、ほとんど通じません(笑)
と言っても最近はカタカナ英語使いすぎて向こうも慣れてきたみたいで、通じる単語が増えてきましたけどね^^;
今回は、語尾の発音が間違っていたために相手に通じない!ということがないように、英単語の語尾を正しく発音できるようにレッスンしたいと思います。
L/Leで終わるで終わる時の発音
LやLeで終わる単語は
- Seal
- Animal
- April
- Apple
などなど他にもたくさんあるわけですが、
今回は初級の簡単なわかりやすい単語をピックしました!
これらの英語を日本語(カタカナ英語)で言うと、
- シール
- アニマル
- エイプリル
- アップル
になります。
これを英語圏の人に言っても伝わりません。
ネイティヴは違う言葉に聞こえてしまうのです。
なので理解してもらうにはL/Leの発音を「ル」ではなく、「ーオゥ」みたいな感じで発音します。
- シィオゥ
- アニモーゥ
- エイプリオゥ
- アッポーゥ
実際には、はっきり発音するのではなく舌を上の歯につけるので、そのままオゥと発音しないように注意してください。
Pで終わる時の発音
Pで終わる単語は
- Cheap
- Cup
- Deep
- Keep
などがあります。
Pで終わる単語のポイントは、はっきり「プ」と発音しないこと。
言葉で表現するのは難しいんですが、
「プッ」と少し聞こえるだけで完全に「プ」とは発音しません。
口を閉じたまま、吐き出す息によって音を出します。
そのことを「破裂音」と言います。
こそこそ話してる時の感じで「プ」と小さく言えば大丈夫かと思います^^
-ingで終わる時の発音
-ingで終わる単語は
- Going
- Doing
- Nothing
- Having
などなど。だいたい動詞にing付け足したらing系になります。
そしてing系の発音のポイントとしては、「g」を発音しないことです。
- ゴーィン
- ドゥーィン
- ナッシン(thは舌を歯に挟んで発音)
- ハヴィン
こんな感じです。
これらの単語も一応夫に聞いてもらいましたが、なんとな〜〜くわかるみたいですけど、語尾がはっきり発音されてるから理解しにくいと言っていました。「僕は慣れてるけど他の人だったら全然通じないと思うよ」。だそうです^^;
語尾を発音しないで言ったら問題なく通じたので、改めて語尾がちょっと違うだけで全く通じなくなるんだなと思いました。
Tで終わる時の発音
Tで終わる単語は
- Want
- Cat
- Doubt
- Mat
などなど簡単な例をあげてみました。
Tで終わる英単語のポイントはPと同じで「破裂音」です。単体で発音する時は、「ト」が破裂音になり、文章になる時はほぼ発音しません。
例えば「Want」。
「I want to」を「アイ・ウォント・トゥ」ではなく「アイウォントゥ」と発音します。
Bで終わる時の発音
Bで終わる単語は
- Bomb
- Job
- Lamb
- Club
Bで終わる単語の語尾には2種類あって、
破裂音のように少し発音するタイプと全く発音しないタイプがあります。
例えば「Bomb」と「Lamb」。
この2つは語尾を発音せずに「ボム」と「ラム」と発音します。
それとは逆に「Job」と「Club」は、はっきりとは発音しませんが、息を吐き出した時に音が出る「破裂音」として発音します。
Cで終わる時の発音
Cで終わる単語は
- Basic
- Music
- Public
- Organic
などがありますが、このCで終わる単語のポイントも「破裂音です」。
こうやってみるとだいたい破裂音ですね^^;
まとめ
- L/Leは舌を上の歯の裏側につけて「オゥ」と発音する。
- Pは破裂音、はっきりとは発音しない。
- -ingは「g」を発音せずに「-イン」。
- Tは破裂音、はっきりとは発音しない。
- Bは破裂音と、発音しない単語に分かれているので注意。
- Cは破裂音、はっきりとは発音しない。
このように、単語によって発音しない単語と、発音はするけど「破裂音」として若干発音する単語に分かれています。もちろんそうではない単語もたくさんありますが。
特に「L」や「Th」、「R」の発音は日本人が苦手とするサウンドなので、正しい発音をよく聞いて(インプットし)、言葉に出して練習(アウトプット)すると次第に上手に発音できるようになります^^
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