「I’m sure」の意味や使い方は?ネイティブがよく使うフレーズを解説

I’m sureの意味と使い方は実は一度覚えて終わりではないのです。

ネイティブはこの言葉をいろんな風に使い回しています。

今回はこのI’m sureの意味と使い方について解説し、さらに表現を広げていこうと思います。

感覚がつかめてくるとかなり使い回しのきく便利なフレーズですので、英会話の場面でも重宝するでしょう。

それでは早速始めていきます。



I’m sureの意味

「I’m sure」は「絶対〜だと思う」という意味で使われます。

また「Are you sure?」(本当ですか?)の返答に対しても、I’m sure(本当です)という風に答えることができます。

また「sure」だけで「もちろんです」という返答の意味として使うこともできますよ。

例えば

Could I get you to pick that box?

(あの箱を取って頂いても宜しいですか?)

Sure.

(ええ、もちろんですよ)

という感じで「OK」と同じニュアンスで使われますね。

ちなみに「もちろんです」という表現では「Of course」「absolutely」を習ったという人もいるでしょう。

「Of course」は「当たり前です」というニュアンスで使われます。

例えば

Can I keep this note, right?

(このメモもらっても良いんだよね?)

Of course!

(もちろんだよ!)

という風に、相手の言ったことに対して後押しをするようなニュアンスで使われます。

また「absolutely」は「absolutely yes」か「absolutely no(not)」の「Yes」「No」が省略された形です。

つまり相手の言ったことを全力で肯定するまたは否定する表現になります。

You have a crash on her, right?

(彼女のこと好きなんでしょ?)

Absolutely not!

(はあ!?違うって!)

sureの使い方

ここではsureの使い方を細かく見ていきましょう。

I’m sureに単語を挟む

I’m really sure./I’m absolutely sure/I’m definitely sure.

など、I’m sure の真ん中に単語を挟んで「絶対〜だと思う」という程度を強調することができます。

(例)

I doubt she’s coming. Are you really sure?

(彼女来ないんじゃないの?本当にくるのかな?)

I’m absolutely sure she’s coming.

(彼女は絶対来るって!)

 Be sure to〜

「Be sure to」という表現は「必ず〜する」という表現でネイティブスピーカーもよく使います。

(例)

Be sure to stay warm, don’t have a cold.

(暖かくして風邪引かないでね)

余談ですが「Be sure to」というのは命令形ですよね。

「命令形だからなんだか威張っている感じであまり感じが良くないんじゃないの?」と思う人もいるかもしれません。

しかし英語の命令形は「相手を思って言うことや、それが相手の利益になるようなこと」には使っても傲慢な感じは一切ありません。

例えば

Be sure to put heater off.

(ヒーターを必ず消してね)

と言うのは相手の安全を思ってのことですよね。

Have a nice day!

(素敵な1日を過ごしてね)

も命令形ですが威張っている感じなど全くないですよね。

I don’t knowとI’m not sureの違い

I don’t knowとI’m not sureはどちらも「分からない」と言う意味ですが、一体何が違うのでしょうか。

I don’t knowは情報や知識に関して「分からない」と言う時に使います。

「何をどうしても知らない」という少し強めのニュアンスがあるので、場合によってはキツめに聞こえることもあります。

またI’m not sureは知識や情報など問わずとにかく確信がないときに使います。

「ちょっと分からないですね」の「ちょっと」の部分のニュアンスですね。

ちなみにI don’t knowとI’m not sureを組み合わせたような

I don’t know for sure.

(確実には分からない)

という表現もあります。