「お酒が弱い」や「お酒が強い」を英語で言うための様々なフレーズ

お酒が好きな方って多いですよね。きっとお酒を飲むと気分も盛り上がって楽しくなるんだろうなと思います。

外人の方もお酒が大好きな人はたくさんいます。

ただ、私のようにあんまりお酒を飲めない人も中にはいることでしょう。(笑)

話によると、日本人のような黄色人種は、欧米の白人や黒人の人たちよりも体質的にお酒が弱いんですって! 

私の場合、お酒を飲むと直ぐに酔っ払ってしまうので、事前に「お酒が弱い」って言っときます。

さて、ではこの「お酒が弱い」やあるいは「お酒が強い」という表現は、英語で何と言えばいいのでしょうか?

今から解説していきたいと思います。



「お酒が強い」は英語でなんて言うの?

「お酒が強い」と言う表現は様々な言い方があります。

一番単純なもので言えば、

Ben can drink a lot.

(ベンはお酒がたくさん飲める→ベンはお酒に強い)

になります。

あるいは、「持つ」の意味を持つ「hold」や「うまく付き合う」の「handle」を使って

Ben can hold his alcohol.

(ベンはお酒に持ちこたえられる→ベンはお酒に強い)

Ben can handle his alcohol.

(ベンはお酒とうまく付き合える→ベンはお酒に強い)

になります。

また、ちょっと難しい tolerant 「耐久力のある」と言う単語を使って

Ben is tolerant to alcohol.

(ベンはお酒に耐久力がある→ベンはお酒に強い)

と言う言い方もできるんですよ。

「お酒が弱い」は英語でなんて言うの?

では、反対に「お酒が弱い」とはなんて言えばいいのでしょうか?

そう、お分かりの方もたくさんいると思いますが、「お酒に強い」を否定形で言えばいいのです。

Anna can’t drink much.

(アナはお酒があまり飲めない→アナはお酒に弱い)

Anna can’t hold her alcohol.

(アナはお酒を持ちこたえられない→アナはお酒に弱い)

Anna can’t handle her alcohol.

(アナはお酒とうまく付き合えない→アナはお酒に弱い)

Anna isn’t tolerant to alcohol.

(アナはお酒に耐久力がない→アナはお酒に弱い)

これなら、簡単に覚えられそうですね。

他にも表現は色々とあって、

Anna gets drunk easily.

(アナは簡単にお酒に飲まれる→アナはお酒い弱い)

ボクシング用語のライト級を使って、

Anna is a lightweight.

(アナはライト級だ→アナはお酒に弱い)

などの面白い言い方もありますよ。

「お酒に弱い」と言いたくない人のための他の表現

「お酒に弱い」人は、それを伝えたいけど、なかなかそれを言いにくいケースもあるかもしれませんね。

そんな時に便利に使える表現もご紹介します。

I only drink socially.

(私は嗜む程度で飲むんです。お付き合いで嗜む程度に飲むんです。)

このsocial 「社交的に」と言う言葉は、ネイティブの方はよく使うのでこの言葉も覚えておくと便利ですね。

I only drink occasionally.

(たまにしかお酒は飲まないです)

お酒の場でstrong「強い」やweak「弱い」は使わないの?

ここで注意しなくてはいけないのが、「お酒が強い、弱い」では、strong「強い」やweak「弱い」は使いません!

I’m strong.と言っても「お酒に強い」とはならないので、使わないようにしましょう。

でも、お酒の場で「strong」や「weak」を使うことがあります。

それは、アルコールの度数のこと。

Vodka is too strong for me.

(ウォッカは私には強すぎるわ)

This cocktail is very weak.

(このカクテルはとっても弱い)

などには使うので、しっかり使い方を分けてみてくださいね。

まとめ

  1. 「お酒に強い」は「drink a lot」 「hold (handle) a alcohol」「tolerant」を使って表現
  2. 「お酒に弱い」は否定形にしていい回せば良い
  3. 「お酒に強い、弱い」で、strong「強い」やweak「弱い」は使わない。

お酒の言い方には、様々な言い方があります。

お酒に強い人も弱い人も、ぜひお酒の表現を覚えて使ってみてくださいね。