「無駄遣い」は英語で何という?色々な場面で使われる言い方を紹介

ついついしてしまう無駄遣い。

気づいたら、「今月こんなに使ったっけ??」なんてビックリすることもありますよね。(笑)

今回は、英語で「無駄遣い」というフレーズをご紹介していきます。

日常で使う場面もたくさんあると思うので、ぜひこの機会に覚えちゃいましょう!



「無駄遣いしちゃった」と言いたいときに使える英語フレーズ

「無駄遣い」という意味で、一番よく使われるのは、「Waste」という単語を使った表現。

この「Waste」には、「無駄にする」や「浪費する」といった意味があり、日常生活の中でよく使われます。

例えば、

I wasted too much money today.

今日はお金を無駄遣いしちゃった。

といった感じで使えます。

無駄遣いの対象となる単語を変えるだけでいろんな使い方ができるので、

A: Oh no, the water was kept running since last night.

昨日の夜から水を流しっぱなしだったわ。

B: We wasted water.

水を無駄遣いしちゃったね。

なんて感じで使うこともできますよ。

また、もっと感情を込めた使い方をしたい場合は、

A: I burnt my cake.  What a waste!

ケーキを焦がしちゃった。なんて無駄だったの!

なんて感じにも使えます。

「Waste」はいろんな「無駄遣い」を表現できるので、とっても便利な単語です。

 

2つ目にご紹介するのは、ストレートに「お金を使いすぎちゃった。」という表現。

「無駄遣い」という言葉をばらしてみると、「無駄」と「使う」という言葉に分かれますよね。

ですので、「無駄に」とか、「たくさん」という意味の「Too much」と「使う」という意味の「Spend」を組み合わせて、

I spent too much money.

お金を使いすぎちゃった。(無駄遣いしちゃった。)

という事もできます。

この「たくさん」という意味の「Too much」にはネガティブな意味があるって知っていますか?

「たくさん」という意味の単語には、「A lot」や「Many」などいろんな単語がありますが、この「Too much」を使う際にはちょっと注意が必要なんです。

この「無駄遣いしちゃった」という文もそうですが、「Too much」には「~しすぎる」といった意味が含まれています。

ですので、例えばパーティーなどで、「たくさん料理があったね。」と言う際に、

It was lots of food!

たくさん料理があったね。

It was too much food!

料理が多すぎたね。

と、「Too much」を使うと、違った意味になってしまうので、気を付けましょう。

 

3つ目にご紹介するのは、「お金を軽率に使ってしまった」という表現。

I used money carelessly.

うっかりお金を無駄遣いしまった。(無駄遣いしてしまった。)

といった意味のフレーズとなります。

文章の後ろに「Carelessly」という単語を付け加えるだけで、「うっかり」とか、「不注意で」といった意味の文章になりますよ。「使おうと思って使ったわけじゃないけど、無駄遣いしちゃった。」なんて感じのニュアンスがあるフレーズです。

 

4つ目にご紹介するのは、「Throw money down the drain」というフレーズ。

直訳すると、「お金を水道管に投げ捨てる」という意味です。か

なり状況が伝わってくるおもしろい表現ですよね。(笑)

日本語にも、「お金をどぶに捨てる」なんてフレーズがありますよね。それと似たフレーズです。

使い方としては、

Did you buy a smartphone for kids?

スマートフォンを子どもに買ってあげたの?

It’s like throwing money down the drain.

お金を無駄遣いしてるわね。

といった感じです。

よりネイティブっぽい表現を目指すなら、知っておきたいフレーズです。

「無駄遣いをしないように!」と言うには?

無駄遣いをしてしまった人に「無駄遣いしないでよ。」と言いたいときもありますよね。

そんな時は、

Don’t spend money too much!

とか、

Don’t use money too much!

という事ができます。どちらも「お金を使いすぎないでよ!」という意味になります。

また、ちょっと柔らかく言いたいときは、

Use the money wisely.

お金は賢く使おうね。

なんて感じで言うこともできます。

言い方次第でニュアンスも変わってくるので、誰に言うのか、どんな気持ちで言うのかによって使い分けができると良いですね。

いろんな「無駄遣い」を英語で言ってみよう

「無駄遣い」してしまうのはお金だけではありませんよね。

まずは、「時間の無駄」という場合。一番最初に紹介した「Waste」を使って、

A: Do you think I should go talk to the manager?

マネージャーに話に行った方がいいかな?

B: I think its waste of time to talk to him.

時間の無駄だと思うよ。

といった感じになります。この表現はよく使われるので、覚えておくと便利ですよ。

 

2つ目は、「あのレストランは行くだけ無駄よ。」という表現。

A: Have you been to the new restaurant?

新しいレストラン行ってみた??

B: Oh, it’s not worth to go there. The food is awful.

行くだけ無駄だよ。料理はとっても最悪だったよ。

なんて感じになります。

「Worth」(価値のある)という単語に「Not」を付けて否定の形になっているので、「行く価値のない」=「行くだけ無駄な」といった意味となっています。

また、同様の意味で「Waste」を使って、「It is waste to go there.」という事もできます。

まとめ

今回の記事では、いろんなタイプの「無駄遣い」をご紹介してきました。

とっても身近な、日常的に使われるフレーズが多いので、覚えておくと良いですよ。

時間やお金を無駄遣いせず、英語の勉強も頑張りましょう!