人の性格って人それぞれですよね。私はよく「静かだね。」とか、「無口だね。」と言われます。(笑)
自分では静かなほうだと気づかなかったのですが、海外に出てからはよく言われるようになりました。
今回の記事では、「無口」と言いたいときに使える英語のフレーズをご紹介していきます。
目次
静かな人という意味で使える「Quiet」と「Silent」
私は海外で生活を始めて約7年ほど。
最近は、「静かだね。」と言われることも少なくなってきましたが、留学当初は、英語を話すのが怖かったり、周りの話について行けず、「あなたって無口よね。」とよく言われたものです。(涙)
そんな「無口」や「静か」を表す時に使われていたのが「Quiet」とか「Silent」という言葉。
なんで君はそんなに無口なの?
とか、
彼女は静かな(無口な)タイプの人です。
なんて感じで使われます。
もし、「無口だね。」と言われて、「そんなことないのに。」と思った時は、
話さないからって、意見がないわけじゃないのよ。
とか、
私は聞いてる方が好きなの。
なんて感じで答えるのもアリです。(笑)
静かにしているのも良いですが、言いたい事あある時はハッキリ伝えるのも大事です!
口数が少ない人という意味の「Person of few words」
口数が少ないと言うには、「Person of few words」というフレーズがピッタリ。
「Person」が「人」で、「Few words」が「ほとんど言葉を発しない」という意味なので、「あまり話さない人」という意味になっています。
使い方としては、
But when he speaks, he always gave me great advice.
僕のおじいちゃんは口数の少ない人だったんだけど、
彼が口を開くときはいつも的確なアドバイスをくれたんだ。
なんて感じになります。
口数が少なくても、ネガティブなイメージを与えないフレーズです。
おもしろフレーズ「Clam」と「Oyster」
英語で無口と言いたい時に「Clam」「貝」や「Oyster」「牡蠣」が使われることもあるんです!
例えば、
彼が話しているところ見たことないんだよね。
I know right. He is an oyster of a man.
でしょでしょ。彼って無口な人なのよ。
とか、
ねえ聞いて!マイクにうっかり秘密をばらしちゃった。
Don’t worry. He is a clam.
大丈夫だよ。彼は無口だから。(口が堅いから。)
なんて感じになります。
「Oyster of a man」というと、「牡蠣男」みたいに聞こえますが、この表現で、「無口な人」という意味になるところが、英語っておもしろいですよね。(笑)
「Clam」や「Oyster」が「無口」という意味で使われるのは、貝の殻が閉じたらなかなか開かないというところから来ているようです。
日本でも「貝のように無口な人」とか、「貝のように口を閉ざす」なんて感じで、同じような表現をしますよね。
また、この表現は「無口」という意味以外にも、「口が堅い」という意味にもなるので、覚えておくと良いですよ。
よく話す人は「Talkative」で表そう
「無口」というフレーズをご紹介してきましたが、その逆の「おしゃべり」と言う際には、「Talkative」という単語がよく使われます。
例えば、
彼女はおしゃべりだ。
とか、
おしゃべりな人って苦手なんだよね。
なんて感じで、少しネガティブな意味を含んだ表現に使われることが多いです。
また、
彼女はおしゃべりではない。
という否定形にすることで、「彼女はおしゃべりではない。」=「彼女は無口です。」といった意味にすることもできます。
無口とおしゃべり、両方の表現を覚えておくと良いですね。
まとめ
- 静かな人という意味で使える「Quiet」と「Silent」
- 口数が少ない人という意味の「Person of few words」
- おもしろフレーズ「Clam」と「Oyster」
- よく話す人は「Talkative」で表そう
人の性格を表す無口という表現。
日本人は海外の人から「静かだ」というイメージを持たれることが多く、私自身も、「You are so quiet.」と言われることってよくあるんです。
それがネガティブな意味を持っている時もあれば、「静かなことは良い事」と思ってくれる場合もあり、場面によって様々ですが、自分の意見を言いたいときはハッキリという事も大事!
英語で話すのは勇気がいることですが、海外ではできるだけ無口にならず、どんどん意見を言っちゃいましょう!