私は現在カナダ在住2年目。
カナダに来る前にも、オーストラリアやニュージーランドなどで生活していました。
海外での生活を通して、「教科書で習わないような英語ってたくさんあるんだなぁ。」と思う事も多々あります。
今回は、その中でも「Pleasure」とう単語の使い方についてお話していきます!
目次
「Pleasure」ってどういう意味?
「Pleasure」という単語には、「楽しみ」とか「うれしい」、「光栄」なんていう意味があります。
どれもとってもポジティブな意味ばかりですよね。
例えば、海外旅行に行く時などに入国審査を通りますよね。海外旅行の第一関門でもあります。(笑)
そこでよく聞かれる
旅行の目的は何ですか?
という質問に対して、
観光です。
と言うのも良いですが、
遊びで来ました。
何ていう言い方もできます。
この「For pleasure.」というフレーズには、「ビジネスではなく、遊び/旅行で来ました。」といったニュアンスが含まれます。
「Pleasure」の使い方とは?
「Pleasure」を使って「どういたしまして」と言ってみよう
「Pleasure」という単語は、実は、海外生活の中でとってもよく使われるんです!
留学した経験がある人なら、聞いたことがあるという方も多いはず。
日常生活でよく耳にするのが、「My pleasure.」というフレーズ。
「どういたしまして。」といった意味で使われます。
例えば、海外ではレディーファーストが当たり前。男性がドアを開けてくれたり、エレベーターから降りる時も「After you.」「お先にどうぞ。」なんて言われることもたくさんあります。
そんな時に、
ありがとうございます。
と言って先に降りると、
どういたしまして。
という言葉が返ってきます。
この「My pleasure.」というフレーズは、「You are welcome.」「どういたしまして。」よりも、「光栄です。」とか「お役に立てて良かったです。」なんて意味のあるフレーズなので、とっても丁寧な言い方なんです。
ですので、誰かに「Thank you!」と言われたら、「My pleasure.」と返答できたらとってもスマートですよ。
挨拶で使える「Pleasure」
挨拶をする際にも、「Pleasure」が使われることがあります。
と言う事で、「はじめまして。」といった意味になります。
「はじめまして。」と言うには、「Nice to meet you.」じゃないの?と思う方もいるはず。
もちろん「Nice to meet you.」という表現もよく使われますが、「Pleasure to meet you.」には「お会いできて光栄です。」「お会いできてうれしいです。」といった意味も含まれるので、より丁寧な表現となります。
また、有名人に会った時や、彼氏/彼女の両親に初めて会うなんていうシチュエーションでも、「Pleasure to meet you.」を使った方がより会えたことのうれしさを表現できますよ♪
また、海外ではパーティーなどの後に「今日はお会いできてよかったです。」と言ってその場を後にしたりします。
そんな時にも、
今日はお会いできてよかったです。
The pleasure was mine. / The pleasure was all mine.
うれしいのはこちらの方ですよ。
なんて感じで「Pleasure」を使う場合もあります。
この表現も、会えたことや招待されたことに感謝したいとき、うれしさを伝えたいときなどに使えたら、とってもステキな表現です。
「Pleasure」を使って好きなことを話そう
「Pleasure」という言葉には、「楽しみ」といった意味があります。
ですので、自分の趣味や好きなことを説明するときなどにも使えちゃうんです。
例えば、
ハイキングに行くのが私の楽しみなんです。
とか、
家族の為に料理ができるのはとってもうれしいことです。
なんて使い方もできます。
また、「これだけはやめられない!」なんて時にも、
たばこ辞めなよ~。
I know but this is the only pleasure I have.
分かってるんだけど、これしか楽しみがないんだよ。
なんて感じの使い方もできます。
「Only pleasure」と言う事で、「楽しみはこれだけ」といったニュアンスを表現できますよ。