「参加する」を英語で言うと?シチュエーション別に使える9フレーズ

「私、参加します!」と英語で言いたい時、なんて言いますか?

「参加」を辞書で調べるとおそらく「participate」という単語が出てくると思います。

でも、日常会話の中で「participate」って頻繁に聞きますか?

例えば、「今夜のパーティー参加する?」と聞かれて「Yes! I participate」って言われたことありますか?

多分、ありませんよね。

それでは、自然にカッコよく「参加」と言う方法を考えてみましょう。



パーティーに参加する

先ほどの例で「今夜のパーティー参加する?」と聞かれた際に、どうやって答えるのが良いでしょうか?

「I participate」で通じないことはありませんが、なんか不自然で、こなれた英語ではありませんよね。

直訳すると「参加する」という意味にはなりませんが、私だったら以下のように答えます。

Are you coming to the party tonight?(今夜のパーティー参加する?)
Yes. I’m coming.(うん。参加するよ。)

または、

Yes. I’ll be there.

または、

Yes. I’ll join you.

行事に参加する

次にお祭りなどの行事に参加する時の「参加」はなんというでしょうか?

このお祭りに参加するの?と聞かれた場合は、なんて言いますか?

私は、「partake」と言ったり、「take part in」を使うと思います。

Are you participating in the festival?(お祭りに参加するの?)
Yes. My whole family partakes in the festival.(うん。うちは家族全員で参加するよ。)

または

Yes. My whole family takes part in the festival.

企画(企て)に参加する

企画に「参加する」という言葉はまたちょっと違った言葉になります。

よく使われるのが、「have a hand in」でしょう。

Do you want to plan this project with me?

(このプロジェクトの計画を一緒に作ってくれない?)

Yes. I would love to have a hand in planning the project.

(いいよ。ぜひこのプロジェクトの計画作成に参加したいよ。)

悪巧みに参加する

よく映画など見ていて、犯罪の計画が練られている時に聞くセリフです。

Are you guys with me or not?

意味としては、「お前ら、俺の話についてきてるか?」という意味で使われることが多いのですが、状況によっては「俺の計画についてくるか?」または「俺の計画に乗るか?」という意味で使われることもあります。

Are you guys with me or not?

(お前ら、俺についてくるか?)または(お前ら、一緒にやるか?)

Yes. I’m with you.

(うん、一緒に行くよ)または(うん、一緒にやるさ)

または

I’ll be with you.

も使うことができます。

 

映画などで、もう一つよく聞く言葉は「part of it」です。

例えば、自分が関わった犯罪が彼女や親にバレてしまった時に、こういうセリフが出てきます。

Are you part of this? (あなたも関わっているの?)
Yes. I’m part of it.(うん。僕も関わっている)

「参加」という意味とはちょっと違うかもしれませんが、覚えておくと良いでしょう。

活動に参加する

もう一つ、何らかの活動(例えば、政治活動、テロ活動など)に参加している、という場合「engage」という言葉を使うことがあります。

Are you engaged in some kind of activities?

(お前、なんかの活動に参加してるの?)

Yes. I am engaged in anti-nuclear weapon activities.

(うん。反核兵器運動に参加してるよ)

まとめ

  • パーティーに参加する = I’m coming、I’ll be there、I’ll join you.
  • 行事に参加する = partake、take part in.
  • 企画(企て)に参加する = have a hand in、be with you、part of it.
  • 活動に参加する = engaged in.

以上のようにまとめてみましたが、その時々のノリや雰囲気で使われる単語は変わるものです。

いろいろな場面でいろいろな「参加」を使ってみましょう。