みなさんこんにちは!
英語で予定を言う時、何種類か言い方があるのをご存知ですか?
週末の予定や休暇の予定は英会話でも取り上げられやすい話題ですので、ぜひまとめて覚えておきたいですよね。
そこで今回は「〜する予定」の英語表現をまとめてご紹介していきたいと思います。
注意点についても触れていきますので、ぜひしっかり覚えてみてくださいね!
~する予定①「Be going to」
「be going to」は予定を表す未来の表現です。「to」の後ろは動詞の原型がきますね。
「be going to」は「話している時点ですでに決まっている予定」を表します。
例えば、週末の予定や明日の天気など。すでに何かしらの原因や理由があって、決められた予定ということですね。
(明日は買い物に行きます)
(ヤバい!あの子メガネ踏むよ!)
※子どもが明らかにメガネの方に向かっており、そのまま行くと踏むと予想される
(今週末は曇りのち晴れになるでしょう)
~する予定②「Will」
「be going to」とよく対比されるのが「will」です。
「will」はすでに予定が決まっているものでなく、その場で「〜しようかと思う」という意志を表すことができます。
また「will」は意志を表しますので「今週末は〜するぞ!」という宣言のようなものにも使えますね。
(金曜日は外食するんじゃないかな)
(ちょっと待って、話すことがあります)
(明日は雨になるだろう)
※雨になるという根拠は不明
~する予定③「Be doing」
ネイティブがよく使う表現です。
「be going to」とほとんど同じ意味で使われていますが、厳密に言えば「be going to」よりも「be doing」の方が確実に起こる未来を表しています。
例えば
- I’m going to watch a movie with my girlfriend.
- I’m watching a movie with my girlfriend.
でしたら①が「彼女と映画を観ることになっている」という語感なのに対し、②は「彼女と映画を観る」とほぼ決定という語感が含まれています。
また
- I’m getting one year old next year.(来年ひとつ歳をとる)
- He’s turning 25 years old tomorrow.(彼は明日25歳になる)
という変えようのない未来には「be doing」しか使えません。
「be going to」を使ってしまうと、「来年ひとつ歳をとることになっている」という意味になってしまい、「じゃあ歳をとらない可能性もあるのか?」という感じになってしまいます。
さらに
- I’m coming right now!(今いくよ!)
- I’m coming in!(入るよ!)
などは動作が既に始まっている状態(確実に起こる状態)を表しています。
~する予定④「I’m thinking of」
「be doing」と似ていますが、この言い方でも未来の予定を表すことができます。
(ビールを飲んでから帰ろうと思います)
(英語とフランス語を勉強しようと思います)
「I’m thinking about」という表現もあります。
「about」に変えると「より真剣に考えている」という感じになりますね。
(お客さんとのコミュニケーションについて考えている)
※「I’m thinking about」は未来形の意味で使われることはあまりありません。
- I’m thinking of you.(あなたを想っています)恋人など
- I’m thinking about you.(あなたのことを思っています)友人や家族など
こんな使い方の違いもありますので覚えておきましょう。