「そろそろ仕事を中断して休憩しよう。」といったかんじで、仕事を途中で中断することがありますよね。
今回は、そんな「中断する」を英語で表現する方法についてお話していきます!
目次
「途中でやめる」といった意味のある「Drop」
「Drop」という単語は、「落とす」とか、ドロップ(飴)、「Rain drop」で「雨のしずく」など、いろんな意味のある言葉です。
ですが、この単語は「中断する」といった意味でも使えるんです!
例えば、
全てを中断して、世界旅行を始めた。
とか、
学校を中退して自分のビジネスを始めた。
なんて感じです。
「Drop」を使った表現は、やっていたことを途中で完全にやめるといったニュアンスがあります。
ですので多くの場合、やっていたことを途中でやめて新しいことを始める時なんかに使われますよ。
「Stop」で中断することを伝えてみよう
「Stop」は、何かを完全にやめてしまう時と、一時的にやめる時の両方に使える言葉です。
例えば、
私はおばあちゃんに手紙を書くのをやめた。
と言うと、完全に手紙を書くことをやめたことになりますが、
おばあちゃんが旅行をしている間は手紙を書くのをやめた。
と言うと、手紙を書くことを一時的にやめているといった意味になります。
前後に来る文章で、一時的に中断しているのか、完全にストップしているのかを表すことができますよ。
会話などを中断する時には「Interrupt」
誰かが仕事をしていたり、話をしている時に、急な用件を伝えなければならない時ってありますよね。
そんな時に英語では、
邪魔をしてすみません。
といった表現が使われます。
この表現には「作業や会話を中断してすみません。」といったニュアンスがあります。
ですので、要件を伝えたいときには、
邪魔をして申し訳ありませんが(仕事を中断させてしまって申し訳ございませんが)、少しお時間よろしいですか?
Sure go ahead.
もちろんです。どうぞ。
I just want to let you know that our meeting will start in 5 minutes.
ミーティングが5分で始まるので、お知らせしておこうと思いまして。
Oh thank you for reminding me.
教えてくれてありがとう。
なんて感じになります。
忙しくしている人にいきなり要件を伝えるのではなく、「Sorry to interrupt.」の一言が入るだけでグーンと丁寧さがアップしますよ。
「保留する」という意味のある「Suspend」
「Suspend」という単語には、「保留する」とか「しばらく見合わせる」という意味があります。
ですので、
住民のクレームにより、道路工事は中断されている。
とか、
プロジェクトは一時中断しています。
なんて感じで使われます。
「一時的な」といった意味の「Temporary」を付け加えることで、今はストップしてるけれどまた再開するといったニュアンスを表現することもできます。
また「Drop」を使った時には、
学校を中退する。
といった意味になりましたが、「Suspend」を使うと、
停学処分を受けた。
といった意味になります。
「Drop」が途中でやめてしまうのに対し、「Suspend」はいったん中止していてもまた戻る可能性があるといった感じを表せます。
休憩の為に中断するなら「Take a break」
仕事場でお昼休憩を取る時などに、「いったんお昼にしよう。」なんて言ったりしますよね。
英語では、
と言う事で、「休憩しよう。」といった意味になります。
「Break」は休憩を取るといった意味以外にも、何かをいったん中断している時や、何かを断っているといった意味で使われることもあり、
チョコレートを食べないようにしてるんだ。(チョコレートを断っているんだ。)
とか、
本を読むのをいったん中断してるんだ。
なんて感じで使ったりもします。
また、カップルが「私たち今は距離を置いてるんだ。」とか言う事もありますよね。
そんな時にも「Break」が使われ、
私たちは距離を置いています。(交際を中断しています。)
なんて感じで使ったりもしますよ。