英単語は品詞によって使い方が変わります。
一つの単語でいくつかの品詞で使い分けるのは英語の特徴です。
wonderは名詞・形容詞・動詞、そしてイディオムとして使うことができる単語です。
wonderの単語の日本語意味を理解して品詞の違いによる使い方やイディオムを覚えましょう。
単語を勉強する場合は、単語の品詞やその単語を使ったイディオムも一緒に勉強すると効率的なのでおすすめです。
例文を参考にボキャブラリーを増やしていってくださいね。
wonderの名詞としての使い方
英単語の名詞には、可算名詞と不可算名詞があります。
wonderは可算名詞と不可算名詞の両方の意味を持つ単語です。
wonderの可算名詞の日本語での意味は、不思議なもの・不思議な出来事・不思議な人・奇跡という意味になります。
使い方は、some wonders of my school 私の学校のいくつかの不思議な出来事。
wondersと“s”をつけて複数に表すことができます。
不可算名詞の日本語での意味は、驚き・驚嘆・素晴らしいという意味です。
(私はそのお寺で感じる不思議な感覚が好きだ。)
wonderを使って英作するときは、可算名詞で表現するのか不可算名詞で表現するのか考えて英作しましょう。
wonderの形容詞としての使い方
wonderは形容詞として使うことができます。
(私の息子は神童だ。)
(この景色は素晴らしい景色だ。)
名詞を強調する使い方ができます。
wonderの動詞としての使い方
英語では、動詞に自動詞・他動詞があります。wonderは自動詞と他動詞の両方の意味と使い方があります。
自動詞では、~を不思議に思う・~を疑わしいと思う・~について思案するという意味になります。
彼は自分の仕事について思案しているところだ。
他動詞では、~かしらと思う・~に驚く・~を不審に思うという意味になります。
そのカフェが近所だなんて驚きだ。
感嘆を表す場合と疑わしいとか不審という意味を表す場合がありますので、文脈で判断して理解しなければなりません。
前後の話などから判断するようにしましょう。
wonderのイディオム集
wonderを使ったイディオムもいくつかありますのでご紹介しますね。
イディオムは暗記ですので、一緒に覚えてください。
すぐに忘れ去られる人や出来事。
驚くことに。
それも当然だ。
素晴らしい効果をもたらす。
(嬉しい意味で)それは驚きだ。
(依頼の意味で)~していただけませんか?
~なのは当然だ。
~は不思議なことではない。
イディオムの勉強は調べて暗記するシンプルな勉強ですが、単語の勉強と一緒に覚えていくと効率的です。
どんどんボキャブラリーを増やしていってくださいね。
単語の品詞による使い分けとイディオムの勉強は必須!
英語の勉強をしているあなたは文法や単語の品詞の勉強をしていると思います。
英語の特徴である可算名詞と不可算名詞の違い、自動詞と他動詞の違いも英語を勉強をする上で重要なポイントです。
英作をするとき、和訳をするときにこれらの品詞の詳しい違いを勉強しておかないと英語を上達させることはできません。
そして、日本語で言う決まり文句のような英語のイディオムの勉強も必要な勉強の一つです。
イディオムはどれだけ知っているかということですので、自分でイディオム集を作ってみてもいいですし、単語の勉強をするときに意識してイディオムを調べて覚えるようにするといいと思います。
単語の勉強はひたすら暗記のイメージですが、単語の例文を見ながら自分で英作をすると身につきやすいです。
私は自分の生活を思い浮かべて英作しながら単語を覚えています。ぜひあなたもやってみてください。