海外で生活していると、困ることのひとつが、ヘアカット。
日本人の美容室もありますが、ローカルなお店では、どうやって自分のスタイルを伝えたらいいのかと困ってしまったり、思い通りの髪型にならなかったりなんてこともあります。
さて、そもそもこの「美容院(美容室)」、英語で何というのでしょうか?
また、今回はあわせえて美容室で使える英語フレーズもご紹介していきます。
ぜひまとめて覚えてしまいましょう!
美容院は英語でなんて言う?
美容院は一般的に「Hair salon」と呼ばれます。
男性専用の理髪店もあって、男性専用の場合は、「Barber」や「Men’s hair cut」のサインが出ていることもあります。
海外でも日本のように格安の理髪店が駅ビルに入っていたりして、安いところなら、$10~$15ほどでヘアカットができますよ。
美容院を予約するには?
美容院に行く最初の難関が予約の電話!ですよね。
「Walk in」といって予約をしなくても髪を切ってもらえることもありますが、予約をした方が無難です。
予約の際には、
ヘアカットの予約をしたいのですが。
といった感じで「Appointment」という単語を使って、予約を取りたい旨を伝えます。
そうすると、
何時がよろしいですか?
と聞かれるので、
4時はどうですか?
とか、
4時は空いていますか?
なんて感じで、自分の行きたい時間を伝えましょう。
その時間が空いていない場合は、
申し訳ありませんが、4時は予約が入っています。4時30分でいかがですか?
とか、その時間で大丈夫ならば、
では4時に予約をお取りします。
4時にお待ちしています。
なんて感じで予約を取る事ができますよ。
予約をする際に、何時に行きたいのかや、英語で言うフレーズなどをメモに取っておくと、スムーズに電話対応ができますよ。
また、電話番号や、お店によっては住所なんかも聞かれることがあるので、それらも答えられるように、手元に置いて準備しておきましょう。
自分の好みの髪型を英語で伝えてみよう!
さて、美容院に着いてからも英語で話さなければなりません。
まずは受付で、
4時に予約してあるんですが。
と予約をしていることを伝えましょう。
すると、美容師さんに、
今日はどういたしますか。
とか
どういった感じにしますか?
と聞かれます。あまりたくさん切りたくない場合は、
少しだけ整えてほしいのですが。
とか、切る長さを伝えるなら、
10㎝ほど切ってもらえますか?
なんて感じで言ってみましょう。
また、髪をすいてほしい時は、
髪の量が多いので、すいてもらえますか?
とオーダーしてみましょう。また、
前髪はどうしますか?
と聞かれたら、
少しだけ切ってください。
とか、
これからの延ばす予定なので、あまり切らないでください。
なんて感じで言ってみましょう。
ヘアカットだけでなく、パーマをお願いする場合には、
パーマをお願いしたいのですが。
とか、カラーをする場合には、
ヘアカラーをお願いします。
何て感じで言ってみましょう。
「I would like to ~」の表現で、何をしたいのかを伝えられるので使ってみましょう。
また、英語で伝えるだけでは不安な時は、自分がしたい髪型の写真を美容師さんに見せて、
写真を持ってきたのですが、こんな感じでお願いします。
と言う事もできますよ。
海外のおもしろい美容院!
私がオーストラリアで留学を始めた頃、あまりお金もなく、「できるだけ安くヘアカットができないかな。」と思っていたら、中国人の友人が、「チャイナタウンに安いところがあるから、教えてあげる!」と言って中国人のヘアサロンを紹介してくれました。
自分の好みの髪型の写真を持って海外で初めての美容院にドキドキしながら向かいました。
とっても小さなお店でしたが、勇気を出して入っていき、
予約をしていないんだけど、ヘアカットお願いできますか?
と聞くと、
もちろん。
と言ってソファに座るように言われました。
待っていると、なんと出されたのは髪型のサンプル写真!
「え?この中から選べってこと??」と驚いていると、
ここからヘアスタイルを選んでね。
と言われました。(笑)
持ってきた写真を見せて、「こういう風にしたいんだけど。」と言うと、ちょっと困った顔をしながら、
できるだけやってみるわ。
と言ってくれました。
海外の美容室はアジア系からアフリカ系、そしてローカルなお店と、いろんな美容院があります。
ですので美容室によってヘアカットも変わってきますし、私が行った中国系の美容院のように、決まった髪型からしか選べないなんてこともあります。(笑)
いろんな美容院に行って違った髪型を試してみるのも楽しいかもしれませんね。