みなさんこんにちは!今回ご紹介するのは「同感」という英語表現です。
「同感」とは同じように感じること、その意見や考えに賛成であることを指します。
では「私も同感です」と英語で言いたいときはどのように表現したら良いのでしょうか?
さっそくみていきましょう!
同感①「I agree」
「同感」を表す最も基本的な表現。
「agree」には「同意する」という意味以外に「〜と仲良くやる」「食物、気候などがその人に合う」という意味もあります。
「I agree」(同感です)という表現だけでなく「I agree completely」(完全に同感です)、「I quite agree」(全く同感です)、「I agree with you」(あなたに同感です)などいろいろなアレンジができます。
(ここをもう一度見直すべきだと思うのですが)
I quite agree with you.
(全く同感です)
(彼女と私はウマが合わないのよ)
That’s all right. Somehow.
(それはそれで良いんじゃない)
(お寿司はいかがですか?)
I would love to, but sushi doesn’t agree with me.
(頂きたいのですが、寿司はちょっと口に合わなくて)
同感②「I feel the same way」
「I feel the same way」も「同感です」を表す表現になります。
直訳すると「私も同じように考えています」という意味ですね。
文法的には「I feel in the same way」と「in」が入るのが正しいですが、口語では「I feel the same way」という形で使われています。
(最近ずっと暑くて、体調が良くないんだ)
I feel the same way.
(私も)
ちなみに「体調が悪い」という英語表現には「I’m under the weather」という表現があります。
天気という単語が入っていますが、天気を表す言葉では一切なく「体調不良」という意味になるのですね。
同感③「I’ll say」
「同感です」を表すカジュアルな表現。
相手の言ったことに対して「その通り」と強い同感を表す時に使いましょう。
また「Yes」と同じ感覚で使うこともできます。
使い方をいくつかみてみましょう。
(私たちは毎日新しいことを学んでいかなければいけないと思う)
I’ll say.
(全くだ)
(インド料理は好きですか?)
I’ll say. I love it.
(ええ、大好きですよ)
※「I’ll say」が「Yes」の意味で使われる時、言い方によっては偉そうに聞こえてしまうこともあります。気をつけましょう!
同感④「You can say that again」
「You can say that again」は「That’s right」と同じ「その通り」という表現で、「同感です」という時にも使うことができます。
直訳すると「もう一度言っても良いよ」ですが、直訳とは違う意味の表現になりますね。
またこの表現は前向きな意見に対して「同感です」という時に使うことが多いです。
(彼女の英語すごく上手になってたね。驚いたよ)
You can say that again.
(そうだよね!)
ちなみに後ろ向きの意見に対して「そうだよね」と同調する時には
「Tell me about it」
と言います。
この表現は非常に面白い表現で「もっと聞かせて」というニュアンスで使われる時と、「自分もそうだからわかるよ→だから言わなくて良いよ」というニュアンスで使われる時があります。
(カザフスタンに行って現地の映画スターに会ったんだ)
Tell me about it.
(それで?もっと聞かせて!)
(めちゃくちゃ疲れた。今は誰とも話したくない)
Tell me about it.
(わかるよ)