寒~い冬から春に季節が変わっていくと、暖かい風や色とりどりの花が咲いたりと、春の気配を感じますよね。
特に日本は四季があるので、春、夏、秋、冬と移り変わる季節を海外の人に説明する機会もあるのではないでしょうか。
そこで、今回は、「気配」と英語でなんと言うのかをご紹介していきます!
目次
いろんな単語で「気配」を表そう!
「Sign」を使って「気配」を表そう
「気配」って日本らしい表現で英語に訳すのって、なかなか難しいですよね。
「気配」を英語で表現するときに使えるのが、「Sign」という言葉。
日本語でも「サイン」として使われ、「のどの痛みは風邪のサイン」とか「無口な彼が電話してくるなんて、あなたの事を好きっていうサインだよ!」といった感じで、「~の兆候」とか、「~のしるし」なんて感じの意味がある言葉です。
「気配」という意味で使う場合にも、
紅葉を見て秋の気配を感じた。
とか、
ダイエットしてるって聞いたけど、上手くいってる?
Well, I am going to the gym once a week, but I don’t see any sign for losing weight.
う~ん。週一でジムに通ってるけど、全然痩せていってる気配がないのよ。
なんて感じにも使えます。
「Sign」を使う事で、季節の移り変わりの「サイン」や痩せていっている「様子」などの気配を表現できますよ。
フォーマルな感じで使うなら「Indication」
「Indication」も「Sign」と同じく、「兆候」や「しるし」といった意味のある言葉です。
ですので、
彼が殺人犯になる気配なんて全然ありませんでした。
とか、
ガンの再発の気配は今のところありませんね。
But please come to see a doctor every month for checkup.
ですが、月に1回はチェックをしに来てください。
なんて感じになります。
「Sign」よりももっとフォーマルな感じの言い方になるので、学校での討論や、ニュース、病院などといった場面でよく使われる表現です。
「Feel」を使った表現とは?
「気配」を表すのに一番気軽に使えるのが、「Feel」という言葉。
「感じる」とか、「感覚がある」なんて意味のある言葉ですよね。
その感覚という意味を生かして、
ちょっと聞いてよ!昨日部屋に帰ったら、誰かがいたような気配がしたの!
I was so scared.
めっちゃ怖かったんだよ!!
Are you serious? Was it a ghost or a thief?
まじで??それって幽霊?それとも泥棒??
I have no idea…. But I felt something.
さあ。全然見当もつかないけど、何かの気配を感じたのよ。
なんて感じです。
「Feel」を使う事で、「何かを感じる」という意味から、「気配を感じる」といった意味で使うことができますよ。
「Sense」で誰かがいる感じを伝えよう
人間には5つの感覚があり、5感なんて言われますよね。
その「感覚」を表す言葉は、英語では「Sense」と言います。
第6感がテーマとなっていた「The Sixth sense」という映画なんかもありましたよね。
そんな「Sense」を使って「気配」を表す際には、
背後に気配を感じた。
春がすぐそこまで来ている気配を感じた。
といった感じで使えます。
目には見えないけれど、第6感的に気配を感じた時に使ってみましょう。
気配を感じたら、「Presence」を使ってみよう
「Presence」という単語には、「存在」とか、「あること」などといった意味があります。
気配を感じた時って、目には見えないけれど誰かがいる感じを感じたりした時ですよね。
そんな時には、
古い空き家に誰かがいる気配がした。
とか、
私には霊感がないのに、その学校に行った時は何かの気配がした。
なんて感じです。
おばけの気配は感じたくありませんが、幽霊やおばけの話をするときなどに使ってみましょう。
まとめ
- 「Sign」を使って「気配」を表そう
- フォーマルな感じで使うなら「Indication」
- 「Feel」を使った表現とは?
- 「Sense」で誰かがいる感じを伝えよう
- 気配を感じたら、「Presence」を使ってみよう
気配を英語で表すには、気配の「しるし」を表現したり、気配の「感じ」を表現したりといろんな方法があります。
場面に応じていろんな単語を使ってみましょう!