”気にしないで”を伝える英語は意外と多い!場面ごとの使い方7選

『相手を励ましたい』『応援したい』『気にしないで欲しい』といった言葉をかけたい場面って意外にたくさんあると思います。

・相手が一生懸命謝ってくれた時に、『そんなに謝らないで、気にしないで!』

・相手がとっても落ち込んでいて、『気にしないで、大丈夫だよ!』

いろんな表現を知っておくと、場面ごとに使いこなせて相手との関係もUP!

今日はこんな状況の時に英語でこういえば良い!という表現をお伝えします。



Don’t worry.

シンプルに、心配しないで。という意味です。

一番シンプルで使いやすい表現です。この表現をご存知のかたは多いと思います。

私は心配症なところがあって、プレゼンや発表の前にものすごく緊張してしまう事があります。

そんな時に友人がかけてくれた言葉がこれでした。

Don’t worry. Everything will be OK!』(心配しないで、すべてうまくいくよ!)

Don’t worry. You’ll be fine.』(大丈夫だよ、うまくいくから)

No worries

『心配ないよ。』

これは、よくネイティブが使う表現です。これを使いこなせるとネイティブっぽさがぐんっとあがります!

少しカジュアルな言い方なので、友人や同僚などに使うとよいでしょう。

何かをやってくれて、

自分:『Thank you 』(ありがとう)

相手:『No worries!!』(どういたしまして(気にしないで)!)

また、謝った時の返答に対しても、

『I am sorry that I couldn’t go to the party last weekend. I had a bad cold.』(先週末のパーティーに参加できなくてすみませんでした、ひどい風邪をひいていたんです。)

No worries!』(気にしないで)

No problem

直訳すると、『問題ないよ』ですね。

こちらも、『No worries』と同じような場面で使うことのできるシンプルで使いやすい、ネイティブに好まれる表現です。

こちらのほうがより幅広い年齢層に対して使うことができます。

自分:『Thank you for helping me today.』(今日は手伝ってくれてどうもありがとう)

相手:『No problem. Anytime!』(気にしないで、いつでも(手伝うよ)!)

一言つけ加えるだけで嬉しい、励ましの言葉

  • Don’t take it personal

仕事で失敗してしまった時。上手くいっていないとき。

気にしないで!という時にこれを言われるとっても救われます。

バイトや仕事での失敗はつきものです。

でも、分かっていても、どうしても自分を攻めてしまって”あの時こうすればよかった…”と後悔してしまうこともありますよね。

しかし、必ずしもそれはあなたのせいではありません!

たまたま相手の虫の居所が悪かったのかもしれないし、あなたでなくても防ぐことができなかった失敗だったのかもしれません。

例えば、

『I had a bad day at work…』(仕事で良くないことがあったの。)

Don’t take it personal. It’s not your fault.』(気にしないで(個人的にとらえないで)!あなたは悪くないわ。)

 

  • Tomorrow is another day

直訳すると、『明日は別の日だよ。』ですね。

有名な名作映画に[Gone with the Wind:風と共に去りぬ]がありますが、これはその劇中で出てくる名言の1つです。

日本語では、『明日は明日の風邪がふく』という表現が定着していますね。

今日は今日、明日は明日。気持ちを切り替えてまた頑張れば大丈夫!

悪い日ばかりじゃないよ!という前向きな言葉です。

『I feels like today is the worst day of my life…』今日は人生で最悪の1日って気分…

『Don’t worry. Tomorrow is another day』大丈夫だよ、気にしないで(明日は明日の風が吹くから)!

 

  • Don’t be sorry

日本人は何かしてしまった時に、すぐに謝るくせがあるように思います。

もちろん、自分の非を認めて謝ることは大切なことですし、素晴らしいマナーだと思いますが、日本人はよく「Sorry」を口にすると思います。

何か間違った情報を伝えた時、たとえその場がカジュアルな場であっても、「Sorry」と言っていませんか?

例えば、

『I am sorry that I can’t speak English very well』(英語が上手にはなせなくてごめんなさい)

『Oh, don’t be sorry. You are doing perfectly fine』(気にしないで、よくやってるよ!)

ネガティブな『気にしないで』の表現

  • Never mind.

この表現はどちらかと言うとネガティブな『気にしないで』の表現です。

何度も同じ事を言っているのに分かってもらえない、聞こえていない、聞いてくれていない…そんな時ってイライラしますよね?

『もういいよ!』の意味合いが込められた『気にしないで』の表現がこちらです。

例えば、少し離れてる相手と話していて…

自分:『I went to the beach with my friends last weekend.』(先週末友達とビーチに行ったんだ)

相手:『What?』(え?何?)

自分:『I went to the beach.』(ビーチに行ったの)

相手:『What???』(なんだって?)

自分:『………..Never mind.』(……..もういいよ(忘れて、気にしないで))

まとめ

『気にしないで』だけでも、英語では多くの表現があります。

外国の人は、褒めるのや励ますのがとても上手だな〜。

言わなければ分からない、“伝えること”の大切さを感じます。

ぜひ、みなさんも『気にしないで』の一言にさらに一言プラスして自分の感情を相手に伝えてみて下さい。