留学に行くにはお金もかかるし、長期休暇を取るのも難しい。そんな思いで、留学に行くのをためらってしまうこともありますよね。
私も、留学に踏み切るまでに自分の中でたくさん悩み、たくさんいろんな人に相談しました。
そこで今回は、留学に迷った時に試してほしい自分の心を決めるための5つの方法をご紹介していきます。
目次
留学経験者の話を聞いてみよう
留学に行くかどうか迷ってしまったら、まずは経験者に話を聞いてみましょう。
学生さんの場合は、大学の先輩や留学センターなどに行って話を聞くことができますし、社会人だったら、留学エージェントの留学フェアや知り合いの留学経験者の人に話を聞くことができます。
私も大学生の時の1つ上の先輩がアメリカに留学していて、帰国後に、留学生と対等に英語で会話をしているのを見て「私も留学に行ってみたい!」と思ったのを覚えています。
そこから個人的にその先輩と、お話をさせてもらって、留学の話を聞くことができました。
留学経験者の方に話を聞くときは、留学の良い話ばかりではなく、メリットもデメリットも聞いてみましょう。留学をイメージしやすくなりますよ。
どの国に行くか迷っているのなら、留学雑誌を読んでみよう
留学先を決めかねているのなら、留学雑誌を読んでみましょう。英語を学べる国はどんなところがあるのかや、語学学校の情報、実際に留学に行っている人の声が載っていることもあるので参考になりますよ。
また、写真を見て、その国の雰囲気をチェックできるので、自分の行たい留学先を見つけるのにも役立ちます。
せっかく大切な時間とお金をかけて留学に行くのなら、自分の英語力をしっかり伸ばせる環境で学びたいですよね。留学先によって、自分との相性もあるんです。
ですので、留学雑誌から、たくさん情報をゲットして、自分に合った留学先を見つけちゃいましょう。
留学に行った自分をイメージしてみよう
留学先で自分が勉強し、生活していることをイメージしてみると、留学が現実的に思えるようになります。
留学をしたいと思っている国の雰囲気や、留学している自分を想像することで、留学に行きたいという気持ちが膨らむはず。
私も留学に行く前は、「英語が通じなかったらどうしよう」とか、「クラスになじめなかったらどうしよう」と、いろいろ悩んだ時期もありました。
でも、自分が楽しく留学生活を送っていることをイメージすることで、「本当にこれが私がやりたいことなんだ!」「留学に行きたいんだ!」という気持ちを再確認することができましたよ。
留学が今の自分に本当に必要なのかを考えてみよう
大学在学中の長期留学に行こうと思うと、大学を4年で卒業できなかったり、社会人の場合は、仕事を辞めて留学に行かなければならなかったりと、メリットばかりではなくデメリットがあるということも事実。
留学は大きな決断です。だからこそ今の自分に本当に留学が必要なのかを考えてみましょう。
大学を休学しても、会社を辞めても、留学をしたい!という強い思いがあるのなら、絶対に行動に移したほうが良いです。
私も大学の時に留学したかったのですか、留学にかかる費用や、海外で生活する自信がなく、断念したことがあります。ですが、社会人3年目で仕事を辞め、思い切って留学をしたことは、自分にとって良い決断だったと思っています。
大学在学中に留学をしていれば、また違った道があったかもしれませんが、社会人になって社会のことや、いろんな人とのコミュニケーションの取り方を学んでからの留学は、私にとっての最適なタイミングだったんじゃないかなと思っています。
人によって留学に適したタイミングは異なります。自分にとって、今留学することが最善か考えてみることも必要ですよ。
お金がなくて迷っている場合は、働きながら留学できる道を探そう
留学に行く費用を払えないと思って留学をあきらめてしまう人もいますよね。長期留学ともなると、大きな金額のお金が必要になります。ですが、オーストラリアやニュージーランドなど、国によっては、学生ビザでの滞在でも、働きながら勉強することもできるんです。
私も、長期留学の費用を払えるほどの貯金はなかったのですが、ワーキングホリデー制度を利用して留学をする事にしました。ワーホリビザならば、学校に通いながら、働くこともできちゃうんです(国によって詳細は異なります)。
私の場合は、最初の3か月は学校に通いながら仕事を見つけ、残りの9カ月は働きながら英語力を身に付けていき、1年のワーホリが終わるころには、次の留学の資金を貯めることもできました。
留学するお金が十分にないという方は、学生ビザでも働ける国で留学したり、ワーホリ制度を試してみるのもおススメですよ。
まとめ
留学に行きたいけれど、本当に自分に留学できるのか不安に思い、留学を躊躇してしまうこともあります。
そんな迷いがある時は、本当に留学に行きたいという気持ちがあるのかを考え、自分と向き合うことも大事。
迷った時はじっくり考えて、答えを出しましょう。