「さすが」は英語でどう表現する?相手も喜ぶ最高のフレーズ5選

日本語にあっても、英語にない言葉ってたくさんありますよね。

「さすが!」という言葉もそのひとつで、英語で言いたい時に、全く同じ言葉を探すのは難しかったりします。

また、場面や状況に応じて表現方法も違うので、使い分けが必要なことも。

そこで、「さすが!」と言いたいときに使える5つの英語表現をご紹介します。



「That’s great」や「 That’s awesome」 を使って褒めよう

Greatは直訳すると、「素晴らしい」とか「すごい」と言う意味になりますよね。そして2番目のAwesome。日本では、あまり聞かない単語かもしれませんが、英語圏ではすごくよく耳にします。

日本語に訳すと、Greatと同様「すごい」とか「イイね」みたいな感じで、ちょっとカジュアルな表現として使える言葉です。

使い方としては、

「Finally, I’ve got a job offer.」

やっと仕事が決まったんだ!

「That’s great!/That’s awesome!」

わ―。すごいじゃん。さすがだね!

みたいな感じです。

GreatやAwesome以外にも、Fantasticとか、Amazingなどの単語も使えます。その時の気分に合わせていろんな単語を使ってさすが!と言う気持ちを伝えましょう。

短いけれど気持ちが伝わる「Super」

このSuperと言う単語も良く使われます。カフェなどで店員さんがコーヒーを渡してくれる時にありがとうの代わりに「That’s super!」とか、一言で「Super!」と使うこともあります。

私が日本食レストランで働いていた時もこの言葉はよく耳にしていて、サービスに満足した時とか、出てきた料理が自分が思っていた以上にすごかったときなど、驚きを込めて、「wow, super!」みたいな感じでお客様が言っていたのがとっても印象的でした。

この単語は、「最高」とか「素晴らしい」という意味です。

このSuperを「さすが」と言いたいときに使う方法としては、

「Hi. This is the report you were asking for.」

この前作るように言われていたレポートです。

「Super! I knew you finish your job on time.」

さすが!君なら時間通りにやってくれると分かっていたよ。

といった感じです。

すごい。さすが!と言う気持ちがストレートに伝わる表現ですよね。

君が一番!?「You are the best」

私が海外で働くようになってから、言われて一番うれしかったのがこの言葉。

海外で働き始めると、本当に自分のやってることが正しいのか、自分の仕事ぶりがどうなのか気になるものです。

そんな時に上司や、同僚から、「You are the best!」と言われると自分は大丈夫なんだ!仕事ちゃんと出来てるんだ!と思えるんです。

直訳すると、「あなたが一番」ですが、場面に応じて、「あなた最高!さすがね!」みたいなニュアンスで使えることのできる表現です。

例としては、

「Have you asked the customer if they want coffee with meal or after?」

お客様にコーヒーは食事と一緒がいいか、食後にするか聞きましたか?

「Yes, I’ve already asked.」

はい。聞きましたよ。

「You are the best! I know I don’t even need to ask you.」

さすが!あなたなら聞かなくてもやってくれると思ってたわよ。

という感じで使えます。

これは、実際に私が言われた言葉で、言われたときにうれしくてジャンプしたのを覚えています。

人を嬉しくさせる表現。ぜひ使ってみましょう。

良い仕事をした時に使える「Well done」と「Good job」

これも日常よく使われる表現で、「Well done」「よくやったね。」とか、「Good job」「いい仕事したね。」と訳せます。

「さすがだね。」と言う気持ちで使いたいときは、

「Well done! Only you could handle this.」

さすが!君だったから解決できたんだよ。

というような表現ができます。

ただ、この表現は同僚や友だち同士の間では使えますが、上司や目上の人に使うと、失礼になってしまうので、気を付けましょう。

その人の人柄をほめる「That’s so you.」

「That’s so you.」は、直訳すると、「あなたらしいわね。」と言う意味になります。

相手を褒める際に、

「That’s so you! You are always helping the others.」

いつもほかの人を手伝うなんて、さすが!ほんとあなたらしいわね。

と言う感じで使えます。「That’s so you.」は、その人の性格や、人柄をほめるときに役立つ表現。

また、逆にちょっと皮肉っぽく言いたいときにも使われたりします。例えば、

「That’s so you, not to bring wallet.」

お財布を持ってこないなんて、本当に君らしいよ。

なんて風に言われることもあります。

場面や状況によって意味が変わったりするので注意が必要な表現かもしれません。

まとめ

  1. 「That’s great」「 That’s awesome」 を使って褒めてみよう
  2. 一言で気持ちを伝えられる「Super」は魔法の言葉
  3. あなたが一番!と言う思いを込めて使おう「You are the best」
  4. 友人や同僚をほめる際には「Well done」と「Good job」で褒めよう
  5. その人の人柄をほめたいのなら「That’s so you.」を使ってみよう

英語で「さすが」と言いたいときは、場面や、相手、そしてどんなところをほめたいのかにもよって表現を使い分けることができます。

よりナチュラルな英語になるように、場面によっていろんな表現を試してみましょう!ネイティブのような英語に近づけますよ。