「本当に」とか「深刻に」なんて意味のある「切実」という言葉。
日本では、「マジで切実にお金ないよ~。」とか、「切実に悩んでるんだよね~。」なんて感じで、日常生活でよく使われますが、意外と英語でなんて言うか分からなかったりしますよね。
今回はそんな「切実に」と言いたいときに使える英語の表現をご紹介していきます!
Seriously
「Serious」という言葉には、「本気」とか、「深刻な」なんて意味があります。
ですので、「切実に」と言いたいときにも、
切実にバイト探さなきゃ!
とか、
単位を落とさないためにも、切実に勉強しなきゃ!
といった感じで使えます。
「Seriously」は「マジで」と言いたい時にもよく使われ、日常会話でも、「Really? 」という代わりに「Seriously?」なんて感じで使ったり、「Are you serious?」と言う事で「マジで??」という驚きを表現することもできるフレーズとなっています。
Truly
「Truly」という単語は「本当に」とか、「偽りなく」といった意味のある言葉です。
ですので、
彼は切実に判断を迷っている。
とか、
留学経験を通して、海外生活の大変さを切実に感じている。
なんて感じで使えます。
2つの例文とも、「Truly」が入らなくても意味が伝わる文ですが、「Truly」が入ることによって、「本当に悩んでいる」、「切実に感じている」という強い気持ちを表すことができるようになっています。
Critical
「危険な」とか「深刻な」といった意味のある「Critical」という単語。
切実な状況、深刻な問題に直面したときに使える言葉です。
例えば、
これは切実な問題です。できるだけ早く改善策を考えなければなりません。
とか、
この犬は切実な状態に置かれています。今すぐに手術が必要です。
といった感じで使えます。
危機迫った状態を表したいときに使ってみましょう。
Desperately
「Desperately」には、「必死になって」とか、「絶望的に」なんて意味があります。
日常会話の中でも、彼女を作るのに必死になっている人などに、「You are so desperate!」「めっちゃ必死だね。」なんて言ってからかったりすることもあります。(笑)
「切実」と言いたい時には、
彼は結婚したいと切実に願っている。
とか、
こんな極寒の地では切実に車が必要だ。
といった感じになります。
必死な状況、深刻な問題を抱えている時などに使える表現です。
Sincere
「Sincere」も切実な気持ちを伝えるときに使われます。
「Sincere」には、「正直な」とか「心から」といった意味があるので、「切実な望み」とか「切実な思い」なんかがある時によく使われます。
例えば、
これはわたしの切実な願いです。
とか、
私はあなたに会いたいと切実に思っています。
といった感じで使えます。
心から思っていることを伝えたいときに使ってみましょう。
From bottom of my heart
「切実に思っている」、「切実に願っている」と言いたいときには、「From bottom of my heart」「心の底から」といったフレーズも使えます。
例えば、
心の底から切実にあなたの事を思っています。
とか、
あなたの幸せを切実に願っています。
なんて感じです。
「Bottom」が「底」、「Heart」が「心」という意味なので、心の底からという強い気持ちを伝えたいときに使えるフレーズですよ。
まとめ
- Seriously
- Truly
- Critical
- Desperately
- Sincere
- From bottom of my heart
「切実」という言葉には、「緊迫した」とか、「深刻な」、「心から」や、「本心から」など、いろんな意味があります。
そんないろんな意味を英語ひと単語で表すことはとっても難しいんです。
ですので、どのような切実な状態かによって使う単語を使い分けられると良いですね。