英語をもっと自分らしく話したいと思ったことはありませんか?
英語で話す時も、日本語で話す時のように、硬い表現だけじゃなくて、普段話しているようにしゃべりたい!という方は多いのではないでしょうか。
今回のテーマは、「でしょ。」とか「だよね。」という表現。
英語で聞き返す、同意を得る英文の作り方について解説していきます!
目次
丁寧な英語表現をしたいのなら「~Isn’t it?」を使おう
~だよね。と確認したり、同意を求める文章は、この「~Isn’t it?」とか、「~ don’t you?」などの付加疑問文形式で覚えている方もいると思います。
イギリスではこのような聞き方が一般的ですし、他の英語圏でも、目上の人に話す時などは特にこの表現を使う方が丁寧な印象を与えることができます。
例えば、
「You don’t like cheese, do you?」あなたはチーズお嫌いでしたよね。
というような文章が作れます。
1番目の文は、最初の文の、「It’s beautiful outside today」が肯定文なので、後ろの部分は「isn’t it?」と否定形の疑問文になり、2番目の文章のように最初の文が「You don’t like cheese」というように否定文なら、後ろにつく部分は「do you?」と肯定文の疑問文となります。
どんな文章でも、誰にでも使える「~Right?」
付加疑問文は、ルールがあって分からない~。という方におススメなのがこの、「~Right?」という表現。使い方は簡単。言いたい文章の後ろにくっつけるだけです。
「Your holiday starts from next week, right?」来週から休暇を取るんだよね?
という感じです。
どんな文章にも使えますし、相手を選ばずに使える表現なので、ぜひ使ってみましょう。
友達とのカジュアルな会話なら「~Eh?」を使ってみよう
カナダやオーストラリアで、よく聞かれるのが、この「~Eh?」という表現。発音の仕方としては、「エイ」みたいな感じに聞こえます。文章にすると、
「You already booked the ticket, eh?」チケットもう予約したんだよね。
となります。私個人的にはこの表現を一番よく使います。
友達や同僚と話す時は、この表現が一番リラックスして、文法などをあまり考えずに使えるのがいいんです。
上司と話す時は、しっかりとした付加疑問文を使ったりもしますし、場面や使う相手に応じて使う英語も変えていますよ。
ネイティブな英語に近づきたいなら「~You know.」
文章の後ろに「~You know.」をつけることで、でしょう、だよねという文になります。例えば、
この町のことはあまり知らないのよ。まだ引っ越してきたばかりでしょ。
「I’m so stressed out with my job, you know?」
仕事でめっちゃストレスたまってるんだよね~。
と言うような感じになります。
このYou knowと言うフレーズは、良く使われますし、とっても便利な言葉。~でしょ。と言う表現の他にも、
昨日中華を食べに行ったんだよ。ほら、あの~チャイナタウンで有名なとこ。
と真ん中にYou knowを入れることで、えっと、とかあの~みたいな意味になるので、言葉が出てこないときや、次の文章を頭で考える間の、時間稼ぎができるんです。
You knowを使いこなせるようになれば、英語がかっこよく聞こえますし、よりネイティブのような英語に聞こえるようになりますよ。
ある日の私と友人の会話例
(まあまあかな。最近仕事が忙しくって)
(そうだったね。新しい仕事始めたんだよね?)
(そうそう。だからいろいろ覚えなくちゃならないんだ)
(そうなんだね。頑張ってね!)
でしょ。だよね。と言う表現が入ることで、より会話っぽくなります。
まずは自分が言いやすい表現から使ってみましょう。英語が生き生きしてきますよ!
まとめ
- 丁寧な英語表現なら「~Isn’t it?」を使おう
- どんな文章でも、誰にでも使える「~Right?」はおススメの表現方法
- 友達とのカジュアルな会話なら「~Eh?」が便利
- ネイティブな英語に近づきたいなら「~You know.」を試してみよう
今回は、「でしょ。」「だよね。」という表現をご紹介してきました。
文法が苦手という人は、「Right?」や「Eh?」 を使うのも良いですし、ビジネスシーンで英語を話さなければならない方は、「Isn’t it?」のような丁寧な表現を覚えておくと、この人はしっかりした英語を話すなぁという印象を与えることができます。
場面や使う相手に応じて、いろんな表現方法を試してみましょう。自分らしい英語を話せるようになりますよ!
(メル。元気~?)