日本語だと一言で済むことも、英語ではいろいろと言い方がある場合があります。
例えば「ご飯」。
日本語なら、お昼頃「ご飯にしようか」と言えば、昼食のことですし、夕方、お母さんが「そろそろご飯よ〜」と呼んでくれたら、それは夕食とわかります。
でも、英語だと、それぞれ朝食なら「breakfast」、昼食だったら「lunch」、そして夕食が「dinner」 と言わなければならないですよね。
では、「ご飯の支度をする」ってなんていうのでしょうか?
英語をネイティブとして使う方達の「食に関する言葉」をまとめたのでご紹介します!
「ご飯の支度をする」ってなんていうの?
この「ご飯の支度をする」を英語にするにはいくつかの言い回しがあります。
その中でも、ご飯(夕食)の支度することを単純に直訳して「prepare dinner」と使うことが多いですね。
(今晩、主人と私はパーティに行くので、早めにご飯の支度をしなくてはいけないわ)
または、「get dinner ready」を使っていう場合もありますね。
(もし勉強してないなら、ご飯の支度を手伝ってくれる?)
などになります。
他にも、ご飯にまつわる言い方というのはたくさんあるので、ご紹介します。
「ご飯ができたわよ〜」を英語でいうと?
よく英語のファミリードラマなどをみていると出てくるこちらの言い方「ご飯ができたわよ〜」。
お母さん役の人は部屋にいる子供達に向かって
(ご飯ができたわよ。来なさい〜)
と言って、呼び寄せていますね。
もちろん、これが朝食なら「Breakfast is ready.」に変わりますし、昼食なら「Lunch is ready.」に置き換えるだけでいいですね!
他には、
Time for dinner.
(ご飯の時間よ〜)
などもあります。
こんな簡単な言葉が生きた英語表現なので、ぜひ、覚えて使いたいものですよね。
英語で「いただきます」や「ごちそうさま」ってあるの?
日本語の「いただきます」という言葉には、「食材や作ってくれた方への感謝の気持ち」から、「いただかせていただきます」という言葉の語尾を取ったと言われています。
英語では、残念ながらこれに直訳する言葉は見当たらないです。
でも、ご飯の前にあえていうなら、「食べましょう」の意味で
(いただきます)
と訳されることがあります。
感謝の意味を込めて「Thank you for cooking.」を付け加えてから「Let’s eat!」といえば、丁寧ですね。
「ごちそうさま」の方も同じように「ご馳走を作ってくれた方への感謝の気持ち」から、「ご馳走」に「様」をつけて「ごちそうさま」になったと言われています。
こちらの方も、英語では直訳する言葉は見当たらないのですが、感謝の意味として同様に
(ごちそうさまでした)
というように使うことが多いですね。
外国でお呼ばれした時、食べる前、そして食べた後にちゃんと挨拶できたら、きっと喜ばれること間違いなしです。
ぜひ使ってみてください。