海外旅行中にトラブルが起こることもありますよね。
ホテルにある備品を壊してしまったり、レンタカーに不具合があったり。
そんな時に覚えておきたいのが「故障する」という英語の表現。
今回は英語で「故障してしまった」と言いたいときのフレーズをご紹介していきます。
目次
一番ベーシックな表現「Break」を使ってみよう
「壊れる」という事を伝えるときに、良く使われるのがこの「Break」と言う単語。
「壊れてしまった」と言いたいときには、過去分詞を使って、「It is broken.」という事ができます。とってもシンプルですね。
「Break」にもうひと単語付け加えて使われるのが、「Break down」と言う表現。
この表現、いろんなところで使われています。
例えば、借りていたレンタカーに不具合を感じたときなどは、
なんだか昨夜、車が故障してしまったみたいなんです。
なんて感じで使うことができます。
「Break」は、車から機械、そして骨折した時なんかも、「I broke my bone.」(骨折しちゃった。)と言う事ができる、とっても万能な単語なんです。
トイレなどで見かける表示「Out of order」
外国のトイレに行くとよく目にするのがこの「Out of order」のサイン。
私も初めて見たときは、「どういう意味なんだろう。」と思ってしまったのですが、分解して考えてみると、「Out of」が不足しているや、~がなくてと言う意味。
そして「Order」はいろんな意味がありますが、ここでは、調子や状態という意味と考えると、調子が不足している、調子が悪いという意味になります。
ですので、このトイレは調子が悪い、故障していると解釈することができますね。
トイレ以外にも、エレベーターやドアなんかに張り紙がされている場合もあって、
このエレベーターは故障中です。階段をお使いください。
など、「故障中なので〇〇をお使いください。」と、別の選択肢が書かれていることもあります。
「Out of order」のサインを見たら、無理に使おうとせずに張り紙に書かれている通りに、別のドアから入ったり、エレベーターではなく、階段を使ったりするようにしましょう。
「Work」を使って故障したことを伝えよう
私がよく使う表現が、この「Work」という単語を使ったフレーズ。
「Work」というと働くという意味だと思いますよね。ですが、故障しているという時にも使えるんです。
例えば、
このマシーンはもう使えないのよ(故障しているのよ)。長年使ってきたからね。
なんて感じになります。「Not Working」で、「使えない」という意味で使われることが多く、他にも故障と言う意味ではなく、
この携帯電話はカナダでは使えません。
なんて感じで使われることもあります。
覚えておくと、表現の幅を広げることができるフレーズです。
何かがおかしい問うことを伝えたい時には、「Something is wrong」を使ってみよう
故障しているのか、使い方が間違っているのか分からないけれど、自分では解決できない!誰かに相談したい!なんていう時ってありますよね。
そんな時には、「Something is wrong」というフレーズを使ってみましょう。
例えば、ホテルに宿泊の際に、
私の部屋のヒーターがおかしな音を出しているんです。故障している様なのですが。(何かがおかしいみたいなのですが。)
と伝えれば、
今からお部屋に伺ってヒーターを確認してみます。
とか、電話越しに直し方を教えてもらうことができますよ。
一緒に覚えたい「直す」という表現
故障してしまったら、修理に出さなくてはなりませんよね。
そんな時に「Break」(壊れる)と一緒に覚えたいのが、「Fix」と「Repair」という単語。
どちらも修理をする、直すという意味です。
使い方としては、
わたしのiPhoneが壊れてしまったみたいなのですが、直せますか?
「I can fix it but I recommend you to buy new one. It’s cheaper that way.」
直せますが、新しいものを買ったほうが良いですよ。そのほうが安いです。
なんて感じの会話ができますよ。
まとめ
海外旅行や留学中にトラブルはあるもの。
私も留学中にシェアハウスの洗濯機が壊れたり、学校のエレベーターが故障中だったりと、いろんなトラブルがありました。(汗)
ですが、そんな時に「壊れている」や、「直す」といった単語やフレーズを知っていれば、パニックになることなく問題を解決できます。
いろんな表現を覚えておいて、何かハプニングがあった時も、すぐに対応できるようにしておくと良いですね♪