「目処が立つ」と英語で言いたいときに使える4つのフレーズ

「納期はいつ頃になりそうですか?」「ちょっといつになるか目処が立たなくて。申し訳ありません」・・・

と言いたい時「目処が立つ」を英語にするのってちょっと難しいですよね。

今回は「目処が立つ」という英語表現について解説していきます。

一見「目処が立つ」を英語で言うのは難しそうですが、コツを掴んでしまえば大丈夫です。



そもそも「目処が立つ」とは?

英語での表現を学ぶ前に日本語での「目処が立つ」の定義をしっかり掴んでおきましょう。

「目処が立つ」とは

「将来の見通しが立つこと。目的を達成する見込みがつくこと」

(weblio国語辞典より)

という意味です。

なんとなく想像できるかもしれませんが、「目処が立つ」という日本語は実に様々な英語で表現することができます。

今回はできるだけたくさんの表現をご紹介していきますので、自分が覚えられそうなものを選んで少しずつ使えるようにしていきましょう。

「目処が立つ」の英語表現

Can say for certain/ can’t say for certain

「目処が立つ」というのは「確かに〜だと言える」ということですよね。

そのニュアンスをシンプルに英語にしたのがこちらの表現。使い方をみてみましょう。

We can say for certain when the new project will be started next month.

(新しいプロジェクトが来月開始される目処が立っている)

I cant say for certain when I’m going to go back to Japan.

(いつ日本に帰るのか目処が立たない)

Have good prospect

prospectとは「見通し」という意味の単語です。

「目処が立つ」という日本語を「見通しがついた」と言い換える英語表現ですね。

I have some good prospect on my report how make he conclusion.

(レポートをどのように結論づけるのか目処が立った)

We don’t have some good prospect when the train will start running.

(運転再開の目処が立っていない)

※電車が走るというときもrunを使うことができます。「山手線が遅れています」というのは「Tamanote libe is running late」と言いますね。

The end is near

「終わりが近い」という表現。もうすぐ何かが終わる目処がついた、終わりが近い、というときに使うことができますね。

The end of the  goal achievement is near.

(目標達成の目処が立った)

I believe the end isn’t near.

(目処は立たないと思う)

Believe は「信じる」という意味でも使えますが「絶対〜だと思う」という意味でも使えます。

See the light at the end of the tunnel

トンネルの最後でやっと光が見えてきた、という表現。

ずっと何かを続けていてやっと終わりが見えてきた、という気持ちを表現するのにぴったりの表現ですね。

We’ve seen the light at the end of the tunnel.

(やっと目処がついてきたところだ)

I haven’t seen the light at the end of the tunnel of getting out of the hospital.

(退院の目処が全く立たない)

「目処が立つ」を英語で言い換えると

先ほど紹介した表現は英英辞書ではこんな風に紹介されています。

英語を英語で理解するという練習になると思いますのでぜひチェックしてみましょう。

Signs of improvement that has been had for a long time

(長く行われていたことの改善の兆し)

Signs that a long and difficult piece of work is almost finished

(長く取り組んでいたり、取り組みが困難だったことがもうすぐ終わること)

これらの定義を踏まえると「宿題が終わる目処がついた」なんて言いたい時はシンプルに「My Homework will almost finished」と言えば良いことがわかりますね。

ぜひ使ってみてくださいね!