今回は、「制限する」という意味のrestrict to の意味と使い方を詳しく解説します。
restrict の使い方のポイントは、能動態か受動態か、restrict の後ろにくる前置詞の違いで意味が少し変わります。
意味のニュアンスが変わりますので、詳しく理解して使ってくださいね。
restrict toの意味と使い方
restrictは「制限する」という意味の単語です。
単語の前後の意味がどんな意味になるかで、意味やニュアンスが変わる単語と言えます。
restrict の後ろに前置詞toを使うことで「~に制限する」という意味になります。
ただ「~に制限する」という意味で使うよりは、受動態で「~に制限される」という意味で使うことが多いです。
日本語で考えても、きっと受動態で使う方が意味が通じる言葉ってありますよね。
be restricted to の意味と使い方
受動態は、be動詞+過去形 です。be restricted to で「~に制限される」という意味になります。
例えば、
私の娘達は夜には家にいるように制限されている。
という感じで使います。
私の娘達は決まりによって夜は家にいるように制限されている訳です。
restrict の後ろがfromやbyだと意味が変わる
restrict は受動態で使うことが多いことに加えて、後ろにいくつかの前置詞を組み合わせることができる単語です。
to 以外には、from や by がよく使われます。
例えば、
彼らはハサミを使うことを制限されている。
子供にハサミを使わせるのは危険ですよね。大人が見ている以外は使うことを制限されている。そんなイメージです。
byの場合は、
私はお酒を飲むことをお医者さんによって制限されている。
後ろにくる前置詞によって、意味やニュアンスが変わります。
例文でイメージを掴んでもらえたら嬉しいです。
前置詞の違いで英語は意味が変わる
restric はいくつかの前置詞と使うことができる単語です。
単語を勉強するときに、実際どんな感じで文章にするのかを理解することは大切な勉強だと思っています。
いろいろな例文を読みながら、自分で英作してみるのをおすすめします。
そうすると単語の意味やニュアンス・使い方など同時にいろいろなことが身についていきます。
自分で英作していると英会話にも役に立ちます。
英会話は会話として常に英作を頭の中でしながら喋っているので、英作力をつける必要があります。
自分なりにどんどん英作していきましょう。