「『やったー!』って英語で何ていうの?」と聞かれて、3分以内に3つ以上挙げられる人はすごい。
私は「Yes!」の一つしか思いつきませんでした。
「『やったー!』を英語でなんというの?」と改めて尋ねられると、すっごい困りますね。
それもそのはず。「やったー!」っていう表現って、日本語でもそうですけど、とっさに口から出てくるもの。
頭の中に「やったー!」って言いたい時に、こういう言い方をしよう、って考えている人はあまりいないからかもしれませんね。
それでは、ない頭を絞りに絞って絞り出した「やったー!」の表現を紹介しましょう。
目次
「やったー!」のちょー基本中の基本はやっぱり・・・
「やったー!」の基本中の基本はやっぱり
Yes!
でしょう。
ちょっと古い映画ですけど「ホームアローン」という映画を知っていますか?
主人公の少年が泥棒を痛めつけるのに成功した際に、少年が走ってきて片膝をつきながら拳を振り上げて「Yes!」というシーンがありましたね。
ということで、「やったー!」の基本中の基本は「Yes!」でしょう。
Oh My God!
万能薬のように使うことができる「Oh My God!」という言葉。
驚いた時にも、「あーあ」とため息まじりに一言言いたい時にも使える言葉です。
もちろん「やったー!」という時にも頻繁に使います。
例えば、クリスマス・プレゼントを開けたら自分がずっと欲しかったプレゼントだった、という時とかに「Oh My God!」を使ったりします。
ポイントは、3回くらい素早くくりかえしてみましょう。
Oh my God. Oh my God. Oh my God!
「やったー!」ととっても喜んでいるように聞こえるはずです。
「やったー!できたー!」と言いたいとき
ジグソーパズル、難解な数学の宿題、好きな人に話しかけることができたとき、など、「やったー!できたー!」と言いたくなりますよね。
こういうときも「Yes!」でいいのですが、「Yes」に続く言葉が勝負。
Yes, I did it!
というと、「やったー!俺にもできるじゃん、俺ってすごくね!」という意味になります。
これをheまたはsheに変えることもできますが、意味がちょっと違ってきます。
Yes he/she did it.
「やったー。あいつやりやがったぜ」「やったー。あいつやってくれたぜ」という意味になります。
Yes! I’ve got itとは?
比較的いろいろな状況で使われるI’ve got itというフレーズ。
例えばサッカーや野球をしていて、自分のところにボールが飛んできました。
そんなときに「それ俺のボール」と言いたいときにI’ve got itと言ったりします。
しかし、この言葉。宝くじなどが当たったときなどの「やったー!」に使うことができます。
ビンゴや宝くじが当たった時、
Yes! I’ve got it!!
というと、「やったー!当たった」という意味になります。
また、勉強をしていて理解できた瞬間の「やったー。理解できたー」と言いたい時にも「Yes! I’ve got it」ということができます。
Hallelujah(ハレルヤ)
ちょっと高度(?)な言葉になりますが「やったー」という意味で「Hallelujah(ハレルヤ)」と言うことがあります。
ハレルヤとはヘブライ語(ユダヤ教)起源の言葉で「主よ褒めたたえよ」という意味です。
テイラー・スウィフト(Taylor Swift)の歌にChangeという歌があります。この歌のサビの後半部分に
And we’ll sing hallelujah, we’ll sing hallelujah.
という部分があります。
そして私たちはハレルヤと歌う。
とでも訳すことができると思いますが、勝利した自分たちを讃える言葉が「Hallelujah」です。
試合に勝った時、自分が放ったシュートが決まった時、ホームランを打った時、プレゼンが上手くいって契約が取れた時など、
Yes! Hallelujah!(やったー!神様、私を褒め称えてください!)
と言ってみましょう。
「お、こいつ言葉じゃなくて文化的なこともわかってるのかも」と聞いた人に印象付けることができるかもしれません。
まとめ
- Yes!=単純に「やったー!」
- Oh My God!=自分の欲しかったものなどをプレゼントでもらったとき
- Yes, I did it!=難しい課題を自分で解決したとき
- Yes, I’ve got it!=宝くじなどが当たっとき
- Hallelujah=勝利したとき